不妊について思うこと

不妊治療を辞めるメリット

おはぎです。

先日、重い腰を上げて、やっと半年以上ぶりに家計簿を付け終わりました。

正確には、収入(旦那や私のお給料など)の部分だけ手付かずですが、それ以外が完了しました。

わが家は家計を一つにしているので、家計簿をつけないと、持ち出しの仮払金や、お小遣いをもらえない仕組みとしてしまっていたため、私個人の引き落とし口座は資金ショートを起こす寸前でした。
 

私の個人口座が資金ショートしそうになった話

 
約、半年分の家計簿を入力して思ったことは。
 

最近、全然お金使わなくなってる!

 
高度不妊治療を辞めたのだから当たり前のことなのですが、毎月10万円とか20万円出ていった支出がなくなり、生活がかなりミニマムになっていました。

不妊治療は金銭的な負担も大きいので、そういう意味でも不妊治療を辞めることが、生活をするうえでメリットにもなります。

他にも、不妊治療を辞めたことのメリットをいくつか感じたことがあったので、ご紹介したいと思います。
 

 

不妊治療を辞めるメリット

 

金銭的な負担がなくなる

先に挙げたように、不妊治療の中でも高度不妊治療をしている場合、金銭的な負担がとても大きいです。

2022年4月以降は、不妊治療へ税金が投入され、不妊治療が保険適用化されるようですが、病院によりその内容も様々なことが多いようです。

不妊治療費が3割負担となるのは、不妊治療をされている方にとっては大変助かることですが、3割負担でも高額ですよね。

私の場合、年間の不妊治療費が、200万円を超える年が多かったので(大学病院なのでこれでも他よりだいぶ安い)、これが保険適用となり、3割負担となったところで、年間60万円。

連続して続けていくとしたら、毎月約5万円の負担が続きます。

これに保険適用外のオプションが加算されて、、と考えたら、やっぱり大きな負担です。

私の場合は、不妊治療を辞めているうえに、保険適用の年齢から外れてしまっているので、そもそも余計な心配なんですけれど。

不妊治療を辞めると、こういう出費が一切なくなります。

金銭面では、とても気持ちが楽になることだと思います。
 

わが家の不妊治療費の総額はこちらから

 

自由に食事とお酒が楽しめる

不妊治療をしていると、場合によっては生魚など、またお酒は基本的に避けたいと思ってしまうものです。

私の場合お酒は好きなので、不妊治療中は、メリハリのある飲み方を心がけていました。

移植周期なら判定日(陰性)以降に飲むとか、採卵が終わったら、とか。

でも、飲めない期間に、飲みたい気分になったり飲み会があったりするものです。

お酒を飲める期間に飲み会があったりしたら、気分転換に参加していました。

それでもやっぱり制約はありますよね。

不妊治療を辞めた今、いつでも、自由にお酒を飲むことができます。

周期など気にせずに、飲みたいときに飲みたいだけお酒を飲める環境とは、ありがたいものです。

生ものも気にせずに頂ける環境もありがたいです。
 

不妊治療中も私の人生だと思ったはなしはこちら

 

気持ちのアップダウンがなくなる

今の状況で、気持ちのアップダウンが完全になくなったとは言い難いのですが、不妊治療中に比べて、格段に気持ちは穏やかになったと言えます。

生理がきて、卵胞が育つのだろうか。

採卵をして、卵があるのだろうか。

受精は無事できたのだろうか。

受精卵の分割や凍結はどんな具合なのか。

受精卵のグレードはどんなものなのか。

子宮は移植ができる状態になっているのだろうか。

そんな気持ちを経て、判定日を迎えるものだと思います。

そして、陰性判定を頂いてしまうと、また同じことを振出しから、というループとなる。

私にとっては、こういう、永遠に終わらないかのように思えたループから離れられたということは、少しだけ肩の荷が下りて気持ちは楽になりました。

一つ一つの工程で、いちいち自分を卑下せずに済むことは、とても精神的に平穏な生活になりました。

 

時間の制約がなくなる

不妊治療を終了し、急な遅刻や欠勤がなくなり、予定が立ちやすくなりました。

コロナ禍で友人ともほとんど会えていない日が続きますが、コロナ禍を除けば、今後はいつでも誰とでも約束することができます。

もしも予定を立てても、仮の予定ではなくなり、急な採卵や移植などで、キャンセルすることはありません。

現在私は、週3~4ほどのパート勤務ですが、フルタイム勤務や正社員転職を目指すこともできます。

自分で好きなようにスケジュールできるようになり、不妊治療のためにその予定が遮られることはありません。

これは、長い事、時間の制約によりストレスを感じていた私にとっては、すごくありがたいと思ったことでした。

時間の制約がないと、とても自由を感じることができます。

早くコロナが終息して、もっと自由に行きたいところに行けて、会いたい人にいつでも会える日が来てほしいものですね。
 

無駄に期待せずに済む

可能性が低くとも、不妊治療を続けていると、お母さんになれる可能性が残されているように感じて、チャレンジして期待しては落胆する、の繰り返しでした。

なりたい自分になれるかもしれないと、期待をしてから落胆することは、とても精神的に疲弊するものです。

人によっては、落胆すると同時に、自分を責めたりするかもしれません。

そういう気持ちからは完全に開放されることになります。

期待がないから落ち込むこともない。静かで穏やかな生活になります。
 

自分を責めてしまった話はこちら

 

将来の計画が立てやすくなる

将来に備えてどれくらい預金があったらいいのか、家を購入するタイミングなど、不妊治療中で家族構成が決まらない状態だと、どうしていいのか悩んでしまうこととなると思います。

わが家の場合、年末に賃貸マンションから、ペット可の賃貸マンションへ引越ししました。

そのタイミングで不妊治療も終えることとなりましたが。

猫を迎えて、動物と暮らす環境にも馴染んできて、次のステージに進んだからこそ見えてくる未来がありました。

わが家の家族構成が確定したので、次のステージではコンパクトな家の購入へ、さらに犬もお迎えへと進みそうです。(ただし10年後)

今も不妊治療を続けていたら、そういう展望はきっと見えてこなかったと思う。

そして私も、いかように人生を描こうかと、何の制約もない自由すぎる未来に悩むほどです。

今は余った時間を猫を愛でるばかりですが、どのような人生にしたいのか、ゆっくりと考えていきたいと思います。
 

旦那が家を購入する決意表明をした話

  

おしゃれができる

不妊治療を始めると、ジェルネイルができにくくなってしまい、ネイルをしない生活を始めて8年。

未だにネイルをしない生活が続いています。

しかし、日々年齢を感じやすくて目につきやすい手だけは、綺麗にしたいなあなんて。

早速、はがせるジェルネイルペンというものを購入してみました。
 

 
不妊治療中でも、アセトンなどを使用せずともペリっと剥がせるので、急な採卵や移植の際にも慌てず済みそう。

ペンシルタイプなので、利き手以外でも塗りやすそうです。
 

 
また最近は、不妊治療中になんとなく敬遠していたヒールも、気兼ねなく履けるようになりました。

40代半ばに差し掛かった今こそ、女性を取り戻したい。

お母さんになれない私だって、女性には変わりないんだから、女性性をおもいっきり楽しみたいと思うこの頃です。
 

まとめ

不妊治療を辞めるということ。

特に治療歴が長い方は、常に頭の片隅にあるものの、あまり直視したくないし、とても脅威に感じることかもしれません。

実際、私がそうでした。

授かれたら何も考えずに、一度は治療を終わりにできるのに、授からないままでいると、終わり方とはどうしたらいいのか、本当に難しいですよね。

お母さんになるという可能性が失われることが怖いんでしょうかね。

私の場合、お母さんになるという可能性を手放したとしても感じられる、不妊治療を辞めるメリットはありました。

最終的には、子供ができないんだから仕方ない、お母さんになる以外の人生を探すしかない、という結論に至りました。

不妊治療の終わりを見据えているすべての方に、不妊治療を辞めることをお勧めするわけではありませんが。

お腹にすとんと納得できる思いが感じられたら、行動に移すといいかな、と思います。

私の場合、不妊治療をしたことも、不妊治療を辞めたことにも後悔はありません。

どちらも自分が信じた道を、「こっちが正しい」と選択してきたからだと思います。

間違った選択をしていたことも、沢山あるんでしょうけどね。

それでも、自分の意志で信念を持って決めたことは、絶対に間違いではないと思うのです。

そうして選択してきた軌跡に、旦那への愛情を再確認したり、努力ができた自分への自信、夫婦で乗り越えなければならなかった壁を乗り越えたことでの夫婦の結束など、たくさんの気づきがありました。

心の面でも、少しずつ、春の訪れを感じられたりするものです。
 

  

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