おはぎです。
先日、新居へ採寸をしに行った際、せっかくだからと、行きと帰りに新居の近くをぐるぐる散策しました。
買い物に利用できそうな、新居のそばのドラッグストアや、スーパーなど。
今急ぐことではありませんでしたが、早く街を知りたくなって沢山歩いてしまい、疲れるほどでした。
新居の前の通りを歩いていると、旦那が驚くことを言ったんです。
この通り少し行った先は、〇〇マンションやね。
〇〇マンションというのは、以前内覧しこれ以上ないマンションだと確信し決めようとしたのに、まさかの犬OK、猫NGだった物件です。
あー、確かに。同じ通りだね。もしかしてまだ心残り?
まあ、そうやろうな。だって水辺が見られたし。
私は水辺の景観がなくても、今の物件のほうが気に入ってるよ。前の物件のほうが良かったの?
そうやね。
えー、あっちのほうが狭いよ?こっちのほうが窓いっぱいあるから私は好きだけどなあ。
前のが良すぎて、ちょっとした後遺症やな。
旦那、この期に及んで、まだ前の物件に心残りがあったとは知りませんでした。
確かに、フルリフォーム直後のお部屋は、本当にキラキラしていて、内装だけは新築同様だったんです。
最新の対面キッチンに、多すぎるほどの収納。おまけに水辺の景観。
私も完全に魅了されてしまったけれど、猫NGなんて、完全に縁がなかった物件です。
私は、2日くらいがっつり落ち込んでしまったけれど、その後物件探しを続けるうちに、その物件へ内覧へ行ったことすら忘れてたんですよね。
フラれるのにふさわしい理由でぶった切られてすっきりしてたんです。
なのに旦那...。まさかの心残り。
とはいえ入居を予定している新居、旦那も非常に気に入っています。
どっちが良かったかと聞かれたら、前のほうが良かったといった感じみたいです。
しかし、不妊治療に関しては。
旦那のほうは、可能性の少なさなどから、数年前より何度も「いつ辞めるの?」と聞くくらい。
かたや私は、永遠に不妊治療、続けたいくらいの諦められない気持ち。
この諦めの違いって何なのでしょうね?
諦めがつく前に、不妊治療を終了することは覚悟出来ているんですけど。
今回の移植でうまくいかない運びとなってしまったら、子供を産めない人生というのは受け入れているのに、子供が欲しいという気持ち、ちゃんとどこかで折り合いつくんでしょうかね。
旦那の未練がましさを見てしまったら、私のこの後も少しだけ怖くなってしまいました。
物件と不妊治療では比べる対象も全然違うし、大丈夫なのかな?
その前に、そんな考えは余計なことで、そろそろ胚盤胞がメリメリ根付いているかもしれません。
可能性としては、期待値を込めてせめて30%位は。
そういうポジティブな発想でいつも進めたらいいのですが、なかなか難しいです。
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