不妊について思うこと 不妊治療

子供を諦める前に不妊治療をやめる選択

 

おはぎです。

今朝の東京はバケツをひっくり返したかのようなすごい雨です。

今日がお休みで良かった!

私は不妊治療をやめる前に、不妊治療の終わりかた、その先を考え始めたのはちょうどブログを書き始めた頃です。

不妊治療終了を決意した自分への戒めにするためでもありました。

誰かに宣言しないと、永遠にやめられなさそう...。

ブログを始めたのはそういった思いもあります。

 

 

今でも刺激せずとも毎月卵胞は育ちます。

30才の私が1年間で排卵する卵子の状態が、このような成績であれば
(●は可能性のない卵子)

〇〇〇●〇〇〇〇●〇〇〇

43才の卵胞はこんな感じかもしれません。

●●●●●●●●●●●

もしかしたら全滅かもしれません。

それでも卵胞が育ってしまうと採卵したいし、出産に至るような優良な卵子かもしれないと思ってしまうし、どこかで区切りをつけないといつまでも終われない。

 

不妊治療は42才までと決めた話はこちらから

 

以前こちらの記事にも書きましたが、成功率が4%未満の医療なんて、それはもう積極的に治療するに値する医療ではないと思います。

ただ、有名人などが奇跡を起こすのをメディアで目にしてしまうと、心が揺さぶられてしまうことは多々あります。

35才から続けてきた不妊治療、たまに、休まず頑張ってこられてすごいという言葉をいただくこともあります。

私の場合、頑張って続けてきたという思いは全くなくて、治療を休んだり止めることのほうが怖くて走り続けてしまいました。

それでも一向に子供を持ちたいという思いが消えないのであれば、不妊治療をやめてから子供を諦める覚悟をするしかないと思ったのです。
病院の実績データを心に受け止め、可能性が少ないながら不妊治療を続けていくことにも自分の中で矛盾を感じていました。

今は判定待ちですが、残りの治療がうまくいかなかったとしても、そこで治療は終わり。

気持ちがついていかなかったとしても先に行動してしまえば、後から気持ちがついてくるのではないか。

今はその先の気持ちが変化することを、ゆっくり時間に任せるしかないのかなあなんて思っています。

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