不妊について思うこと

まだ妊娠しようとしてるのね

おはぎです。

私は、12月初旬に最後の不妊治療が妊娠できずに終わり、その後、妊活と言われるようなことはすべて辞めることとしました。

今は妊娠を望んでいないので(望んでも無理)、生理が来ても来なくても、健康ならばどちらでもいい状態です。

それでもなんだか、生理周期と心身のリズムって気になる。
 

最後に妊娠しなかった話はこちら

 

不妊治療を辞めて、ホルモン調整もすることなく、生理を迎えること3回。

妊娠を希望しなくてもまだちゃんと生理がきて、体は子作りのための活動をやめることがないようです。

そして現在は、すごく胸が張っている。

黄体期(高温期)になっていて、しばらくしたら生理が来るんでしょう。

不妊治療を終えたからと言って、これまで無理やり生理を起こしていたわけじゃないんだから、これが当たり前のことだとは思うのですが。

人間の体ってなんだかすごいなあ、と思って。
 

 

生理があるということは、その前に排卵が起こり、卵胞が破裂したのちに、排卵したことの信号が脳内に伝えられ、子宮を毛細血管のベッドでふかふかにして、着床しなかったらリセットをする、ということが繰り返されるのだなあ、と。

今起こっている排卵が空胞であったとしても、受精しない異常卵であっても、体はそんなこと知らずに、受精するように、いつでも着床できるよう、子宮の状態を整えようとするのでしょう。

私の卵巣に残っている、全ての卵子が排出されるまで、妊娠ができるか否かを問わずにも、妊娠しようと働きかけるのでしょう。

そう思うと、胸が張って痛いことも含めて、自分の体がなんだか愛おしくなってきました。
 

高齢では難しいと思った話はこちら

 

私はたしか、12才で初潮が起きて、あれから約30年。

若いころに妊娠しようと思えば、とても容易な事だったのかもしれないけれど、旦那との出会いを待っていたら、出産できない年齢となってしまっていた。

今現在、子供を授からなかったことについて思うことは、旦那がいてくれたらそれでいいかな?と。

強がりでもなんでもないです。

時々心にチクリと来るものがあっても、子供に恵まれない人生というものを、だいぶ受け入れてこれた気がします。

まだ、朝起きた瞬間に、「あー子供に恵まれない人生かあー」と思うこともあるけれど。

それでも、不妊治療を辞めて、不幸になったわけではないんです。

これまでの夫婦二人きりの生活が、ただただ続いているだけなんです。

その生活に猫を迎えて、さらに幸せが増した。

今の私って、もう、悩み事がない状態なんですよね。

子供を持てるか持てないかについて悩まなくていいというのは、ある意味、幸せな状態となりました。

それでも、まだこれから、ドスンと、失意の波がやってくるかもしれません。

そんな時は、旦那と自分の体に感謝をして、猫を愛でながら、前に進むしかないですね。

足るを知りつつ、自分の可能性を追求していきたいです。
 

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