日常の話

年末年始の嫁の在り方”気が利かないけど悪い子じゃないよね”

おはぎです。

新年明けましておめでとうございます。

今年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

私は今、義実家へ滞在させてもらっています。

明日から旦那の兄弟たちが来ますが、今日まで私たち夫婦と義両親の大人だけ。

昨日は深夜遅くまでお酒をいただきながら語り合ったり、今日は朝からお屠蘇をいただいたり、近くの小さな神社へお参りに行ったり、静かにのんびり過ごさせていただいています。

 

去年の元旦の話はこちらから

 

過去を振り返ると、結婚したばかりのころ義実家で過ごす時は、どっと疲れていました。

もちろん緊張感もあったのですが、今のように義実家の滞在を「楽しむ」なんてほど遠く、家に戻ると寝込むことも。

次に義実家へ訪問することを考えると憂鬱になるくらい。

それを友人に漏らしたことがあったんです。

すると、結婚10年目くらいの友人が、こうアドバイスくれました。

あんまり気が利かないけど悪い子じゃないよね、くらいでいいんだよ。

なんだか、目から鱗でした。

私はそれまで、理由もなくいい嫁だと思われたい一心で、たぶんすごく無理をしていたのだと思います。

誰からもそんなこと望まれていないのに、勝手に無理をして、自爆していたような気がします。

逆の立場で考えれば、せっかく来てくれたなら遠慮せずリラックスして過ごしてほしいと思うし、楽しんで帰ってもらいたいと、私なら思います。

勝手気ままにふるまうことはないので、自然体で楽しく過ごせばいいだけのことです。

義実家で苦しかった話はこちらから

 

友人から素晴らしいアドバイスをもらった後は、義両親に遠慮することをやめ、なにかすることがあるのでは?と思ってソワソワ待機したり、無理して動くことをやめました。

今では一緒に楽しく料理させてもらったり、お酒やテレビを楽しんだり時には甘えたり、とてもリラックスして過ごせるように。

かつて元旦に義実家で高熱を出してしまった時は「お義母さん熱出ちゃったみたい~」と実母と同じくらいどっぷり甘えさせてもらいました。

私たちの場合、義両親とは年に数回会うだけの付き合いです。

友達関係のように仲良くする必要はないので、たくさん話してお互いを知り合って、楽しい時間を共有して、今年も楽しかったなあという思い出を作ればいいだけです。

それ以前に、とても嫌な義両親とか、とても性格が合わないという場合は、またちょっと違ってくることだとは思いますが。

気疲れするいい嫁と思われたくて無理をしている、ことが辛いのであれば、そんなことは全部やめてしまって、自然体でいればいいだけのことです。

義両親だってこちらが想像する以上に迎える前に気を使って、布団を干してくれたり、買いだめをしてくれたりもてなす準備をしてくれているはずなのです。

いざ会ってみて全然話さない子だなあ、気が利かない子だなあ、変な事を言う子だなあと思われても、結果的に悪い子じゃない程度の印象に残ればいいのだと思います。

だって、大切な人を育ててくれた家族なんだから、その息子が選んだ嫁とは本来気が合うはず。

義母さましか知らない夫の幼少期の話を聞いてみるのも楽しいものです。

私の場合、早いうちに気づいて良かったなあ、もし気づかなかったら長いこと辛かったなあと思います。

考え方を少し変えるだけで、すごく暮らしやすくなること、ちょっと思い出した話でした。

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