おはぎです。
4連休初日の昨日はすごく暑い日でしたが、赤ちゃんとお別れしてきました。
どうしようか夫婦で話し合った結果、海へ流すことにしました。
魚などに食べられるかもしれませんが、それも自然の摂理なんだろうと思います。
そして、海に流すと決めた理由は、赤ちゃんには魂がまだ宿ってなかったのだろうという、私が勝手に決めたルールに基づきました。
魂が宿っていなかったとしても、ぬいぐるみなどを踏みつけたり邪険にできないのと同じで、胎嚢を邪険には扱えませんでした。
魂が宿らなかったとしても私には大事なものです。
家から20分ほどの距離に砂浜がある場所があります。
砂浜は人工的なものですが、リゾート地のように感じられる素敵な場所です。
ここは遊泳禁止ですが、この時期は水遊びをする人がいることもあるので、ここで流すのはやめにしておきました。
少し歩いた場所に船着き場があるのでそこで流そうとなりました。
気温が高すぎる位に感じられ、炎天下では長時間いられないほどの気候でしたが、なぜか指の先まで血が通わないような、かじかんでしまったような不思議な感覚でした。
海に放つと、水面にゆらゆら浮いていた胎嚢はあっという間に見えなくなりました。
ほんの少しの期間でしたが、お母さんになったような気持ちを味わえたような気がしています。
世の中にはこんな愛おしくてかわいく感じる存在があるのだな。
できることなら赤ちゃん産みたかったけれど、私には今後ももう難しいかもしれないなあ。
こんな私のお腹にきてくれてありがとう。またね。
ちゃんとお別れできたような気がします。
また、これからのことは、しばらく心を休めてから考えたいと思います。
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