おはぎです。
不妊治療を辞めて3ヵ月経ったところで、変な夢を見てしまい、それ以来、気持ちがおかしなことになっています。
前回の記事に書いた通り、不妊治療を子供に恵まれないまま終了した後の心のコントロールというもの、これまで自己流でやってきたものでした。
不妊治療を終えても、引越ししたり猫を迎えたり、それなりに楽しくやっていけるじゃない、なんて思って過ごしていたんですが。
先日の夢をきっかけに、心のざわざわが止まらなくなり、自分一人だけではもうお手上げ状態かも知れない、と思い始めました。
子供に恵まれない気持ちを共有するサークルのようなもの、検討したほうがいいのかな、と。
あれ?私ちょっと苦しいかも、と。
色々調べるうちに、子供がいない女性の集いというものは、大規模なものは見当たりませんでしたが、いくつかはあるようです。
独身で子供がいらっしゃらない方、選択的子無しの方、積極的に子供を望まないまま子供がいない方、子供を望んだのにも関わらず子供に恵まれなかった方。
すべての状況の方を一括りとして活動されているものが多く、私と同じ思いを、不妊治療にチャレンジしていない方と共有できるものなのか?とちょっと拒否反応がでてしまうところでしたが。
よく考えてみたら、そういう集いに参加している時点で、不妊治療したことがあろうとなかろうと、おそらく似たような気持ちがあるんでしょうね。
実際、参加してみないとわからないものですけれども。
不妊治療を子供に恵まれずに終えて、その後の気持ちなどを発信されている方も沢山いらっしゃって、その中で、くどうみやこさんという、不妊治療を終えて、執筆活動やタレント活動をされている方の存在を知りました。
くどうさんが出版されている、『誰も教えてくれなかった子どものいない人生の歩き方』という本があることを知り、ぜひ読んでみようと思いました。
この本の中で、子どもをあきらめてから気持ちの整理をするのに62%以上の人が3年以上かかる、というアンケート結果があり、その理由なども書かれているということ。
これを見て、ドキッとしてしまいました。
3ヵ月だって辛いなと思うのに、まだあと3年近く、こういう気持ちを引きずらないといけないのか、と。
結果的に子供に恵まれれば、不妊治療に挑んだ苦しい気持ちも簡単に昇華できるものなんでしょうけれども。
子供に恵まれずに不妊治療を終了したら、私の場合、治療期間を含めて11年も苦しいままなのかと。
「子供がいない女性の集い」に参加をして、どれくらい気持ちが楽になるのかわかりませんが、誰かと気持ちを共有し合うことは、とても助けになるのではないのかな?なんて。
苦しい思いは長く引きずりたくない。
短ければ短いほうがいいに決まってる。
近いうちに、どこかの団体へコンタクトを取ってみようと思います。
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