おはぎです。
日ごろからSNSでは沢山の方々にフォローいただきまして誠にありがとうございます。
しかし、フォローバックは半分も返せていない現状です。
フォローバックできない理由は、フォローしてくださるほとんどの方が現在不妊治療中だからなのです。
フォローいただけてフォローバックのない方がいらっしゃったらごめんなさい。
現在は、不妊治療経験の有無を問わず、子無しが確定している方だけをフォローさせていただいています。
また、選択子無しさんも沢山フォローさせてもらっています。
不妊治療中の方だからと言ってフォローバックできないことにもどかしさはありますが、Twitterではこのことについて幾度かアナウンスしており、多くの方にご理解いただいている状況です。
改めて不妊治療中の方をフォローバックできない理由についてご説明したいと思います。
キラキラしていて見られない
不妊治療中の方がキラキラしていると思う方はあまり多くないものなのかもしれませんが、私から見るとちょっとキラキラして見えるものなのです。
私はこれまでの不妊治療の経験から、子供を持つ可能性がほぼないと確信して不妊治療を終結しました。
子供を持つこと、親になることを断念した身からすると、子供を持とうと頑張ってらっしゃる方は輝いて見えたりします。
不妊治療を頑張ってらっしゃる方の中には、今後結果が伴って不妊治療を子供を授かって卒業される方が沢山いらっしゃると思います。
そういう方を目にしてしまったら、もしかして不妊治療を辞めていなかったら私にも可能性があったのではないか?など考えたり、自分で下した決意が揺らぐような気がしてしまって......
そういうわけでも、未だに不妊治療中の方をフォローバックできていないのです。
定期的に「ご報告」を見るのはまだ辛い
不妊治療中の方をフォローバックするということ、それはいつか必ず「ご報告」という内容のフォロワーさんのおめでたいお話を目にすることになります。
かつて使用していた現在休眠中の旧アカウントでは、同士だと思って同じくらいの年齢の不妊治療中の方を多くフォローしており、その方たちの巣立ちはとても励みになりました。
しかし今、私は子供を持とうとしておらず、子供を持ちたかった気持ちとは決別したいと思っているところです。
不妊治療を辞めて1年2か月経った今も、「ご報告」などのものは目にしたくないなあと思ってしまいます。
目にしたくないのであれば、そういうシチュエーションを作らなければいい、結果的に不妊治療中の方はフォローバックしていないのです。
完全に自己防衛のためにしているので、我ながら心が狭いなあとは思ってはいるのですが、このほうが傷つきにくいので当面はそうさせてください。
フォローは今でも大歓迎で、フォローいただいてもブロックなどはしませんが、フォローバックだけはできないことをご理解いただけると嬉しいです。
不妊治療を終結した自分を肯定したいから
先進医療が進んでいる現在、私と同じくらいの年齢で不妊治療をされている方は本当にたくさんいらっしゃると思います。
そういった方々を否定する気もちはありませんし、努力した結果が実を結ぶ形となって欲しいと思います。
ただ今は、不妊治療を終結した自分が間違っていなかった、これで良かったのだと思いたい気持ちのほうが強いです。
現在頑張ってらっしゃる方々を見てしまうと同調してしまう故、自分で下した決意が時には嫌になってくるかもしれません。
不妊治療を始めたことも、不妊治療を終結したことにも後悔はないのですが、いつでも自分が選択した道は正しいのだと思いたいのかもしれません。
自分で選択した道を自信をもって進んでいくために、こうするしかないような気もします。
やっぱり今はまだ子無し確定さんだけで集いたい
我ながら人間が小さいなあと思うのですが、今はまだ子無し確定さんだけで集いたいという気持ちが強いです。
この広い世の中では、お子様がいらっしゃるご夫婦が大多数で、40代子無し夫婦は本当にマイノリティだと思います。
プライベートでも仕事関連でも、普段接している同年代の方のほとんどにお子さんがいらっしゃいます。
それであれば、SNSの世界くらいは子無し確定さんだけでもいいのではないかと思っていたりもします。
人生の次のステージに進むときは、子持ちも子無しも関係ない!と垣根を超えていきたいと思ってはいるのですが、まだ自分はこのステージでもいいのではないのかなあと、甘やかせています。
今はそうしたいと思う自分の心の声に従って過ごしてみるのも悪い事ではないのかなあと思っています。
まとめ
いつも”いいね”をくださってフォローしていただいている方々には、フォローバックできずに本当に申し訳ないなあと思って、つらつらと言い訳してみました。
不妊治療を終結して1年2か月経ったからと言って、何の垣根もない世界へは簡単には戻れないものなのだなあと思います。
もしかすると、不妊治療を始める前の世界へは一生戻ることができないかもしれません。
子供を持とうと思ってチャレンジし、結果的に子供を授かれないということはこういうことなのかもしれません。
だからと言って、以前に比べて不幸になったわけではないし、色々な経験を重ねて以前よりもむしろ楽しいことが増えているように思います。
かつてイメージしていた子供がいる未来とは全然違う現在が待っていましたが、色んなヒントを紡いでいった結果、考え方ひとつでこの先3年後、5年後はまた今とは違う自分になっていたりするかもしれないなあと思います。
沢山のいいイメージを紡いでいきましょうね。
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