日常の話

不妊様・子持ち様・〇〇様

おはぎです。

昨日のパート帰り、ちょっと驚く〇〇様の方を見かけたんです。

世の中には、不妊様・妊婦様・子持ち様、ベビーカー様など、色々揶揄(やゆ)されることがありますよね。

何かの理由を印籠のように掲げ、横柄な態度をとる人のことを言うと思うのですが。

かつて私も、不妊様の部分は少なからずあったんだろうなあ、と思うことはあります。
 

不妊様かな?と思った話はこちら

 

私、不妊様以前にも、怪我人様だったこともあるかも。

15年位前に、骨折して松葉づえで電車通勤していた頃、優先席を譲っていただけない機会の多さに驚いて。

松葉づえはつり革も持てなく、揺れる車内でバランスを保つことが難しくて、最初はまあまあ憤慨していました。

怪我人がこんなに不自由にしているのに、どうして優先席に座れないの?と。

でも、そのうち慣れてくると、なんとも思わなくなりました。

見ていると、恥ずかしくて言い出せなさそうなOLさんや、グループで優先席に座ってしまって素直になれない感じの学生さんなどがこちらをちらちら気にしていたり。

勇気を出せないだけ、という雰囲気の人の多さにも気づかされました。

今ほど譲り合いが浸透していなかった時代だったと思うので、そういう中で席を譲るということも、勇気がいることだよなあ、なんて思った記憶があります。

 

 

昨日は、パート帰りに通りがかった居酒屋さんの入り口で、店員さんとお客さんが何やら揉めている様子。

お酒が入った雰囲気の高齢の女性が、すごく横柄な感じだったんです。
 

私、70才なんだよ!

 
お年寄りだから敬え、と言いたかったのでしょうか。

営業時間外で入店断られたみたいで、憤慨していました。

不妊様・妊婦様・子持ち様、なんて言われたりしますが、もしかすると、高齢者様なんてのもあるのかもしれません。

大義名分を掲げれば、なんでも印籠が利くわけではないとは思いますけど。

 

高齢妊娠を悲観してしまった話はこちら

 

 

ご高齢の女性が、その後どうなったかわかりませんが。

一人で淋しくなって、誰かに話を聞いてもらいたかったんだろうなあ、と。

彼女なりの、心の叫びだったのかもしれないとも思います。

しかし、やっぱり、コミュニケーションが不自由になるほど昼間からお酒を飲んでいるのもなんだかなあ、と。

高齢になって、ああはなりたくないなと思うとともに、ほんとに気を付けないと、私の未来がそうならないとも限らないなあなんて。

子供がいなくて孤独な老後にならないよう、今から色々備えておこう、と思った出来事でした。
 

猫の家族が増えました

 

ちなみにわが家で一番偉い立場は猫様ですが、私たち夫婦が勝手に敬っているだけ。

猫様は自由に暮らしているので、ずっと勝手気ままで元気に暮らしてほしいと思います。
 

 

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