不妊治療

卵管造影検査で薬疹が出た話 その2

おはぎです。

以前、ちらっと書きましたが、旦那のお兄さん新型コロナウイルスに感染し入院していました。

昨日無事に退院したと電話がありホッとしました。

旦那のお兄さんは基礎疾患がありすぐに入院できましたが、40度を超える熱が1週間続いたそうです。

解熱剤を飲むと一時的に熱は下がるものの、作用が切れるとまた高熱に戻る日々で、肺炎も発症しCT検査では肺が真っ白だったそう。

重症化する一歩手前の状態が続いていたそうですが、レムデシビルの投与をした日から回復したそうです。

体力が落ちたこと以外に深刻な後遺症もないようなので、本当回復して良かったなあと思います。

また、身近な人の感染話を聞くと、やっぱり引き続き気を引き締めて生活しなきゃなあと感じました。

一昨日の続きの話になります。

前の記事はこちらから

卵管造影検査をした翌朝、発疹に気づき近所の皮膚科へ駆け込むも診察を断られ、

卵管造影検査をした大学病院の診療科で診てもらうも、皮膚科へ回されてしまいました。

同じ大学病院内でも、受診したことがない診療科は初診扱いとなってしまい、

予約外の場合は午前すべての診察が終わるころにお呼びします、なんて言われちゃいました。

お昼ごろやっと診察となり診て頂くと、蕁麻疹ではなく造影剤による薬疹だ!ということとなり、お医者さんたちがざわざわしはじめました。

かなりレアなケースということで、大学病院研修医の方たちが集まってきて、ブラとショーツ姿でいる私をまじまじと観察していました。

また、病院の名前が貼られているデジカメで、あられもない姿写真を沢山撮られてしまいました。

その時点で、採血して肝臓の数値が上がっていたら、そのまま2週間程度の入院だと聞かされました。

採血結果を待つ間、派遣先へ薬疹のため遅刻ではなく休みとなる電話連絡をしました。

この時、入院するかもしれないと伝えるか迷ったのですが、確定事項でないのに心配かけても、と思って言わないでおきました。

待ち時間が1時間ほどあったのですが、こういう時ってなぜか仕事や美容院の予約などの心配なんかするものなんですね。

クリーニングの引き取り期限とか週末の予定なんか考えていたと思います。

採血検査の結果、肝臓の数値は平常値で、入院は免れ、点滴と投薬のみで帰宅することができました。

少し拍子抜けしてしまいましたが、大事に至らずに心からホッとしました。

また、仕事先に未確定事項を伝えなかったこと、適切な判断だったななんて思ってました。

結局、最初はお医者さんは造影剤の薬疹と診断しましたが、後に意見を変えて前日に飲んだ薬のアレルギー性薬疹ともおっしゃっていました。

卵管造影検査後に処方された私の飲み薬と私の血液でアレルギー検査をした結果を後日聞かされましたが、全くアレルギー反応は出ませんでした。

どう考えても造影剤じゃないのか?と聞いてみましたが、造影剤のアレルギー検査はできないとおっしゃっていて、あの薬疹の謎は闇に葬られたままとなってしまいました。

この時、薬って意図しない副作用が起こることって本当怖いものなんだと痛感しました。


また、下着姿を大勢の研修医に診られたり、写真を撮られることすごく嫌だったんですが、

大学病院へ通うということは患者自身も研究対象になってしまうんです。

採卵の時なんか、若い男性の研修医さんがオマタの向こうに4~5人いることもありますからね。

これから不妊治療の病院選びをする方は、大学病院では先端的医療の推進のために研究対象として協力しなければいけない場面があるかもしれない、ということは覚悟しておいたほうがいいです。

その分、診療報酬が低かったりもしますけど。

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