不妊治療 日常の話

不妊治療のゴールは勝者にしかイメージできません

おはぎです。

9都道府県の緊急事態宣言 来月20日まで延長されましたね。

あとどれくらいこのような閉塞感のある状況が続くんでしょうかね?

週末は完全な引きこもり、昨日は久しぶりに川越のクラフトビール、COEDOビールをいただきました。

埼玉県の地ビールとして有名ですが、本当に美味しい。

埼玉の地ビールcoedoピール|不妊治療の終わりかた|おはぎの日記
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以前は子供が生まれたら..、男の子だったら、女の子だったら、なんて妄想もしましたが、いつまでたっても現実化しないので最近はめっきりそんなことを考えることはありません。

不妊治療を始めたばかりの頃は、もしも二人授かれたらラッキーだなあ、男の子、女の子どちらも選べないけど、両方授かれたらいいなあなんて、ぼんやりと甘いこと考えてました。

今となっては、養子1人でもいいから子育てしてみたいけど、それも難しいんだろうなあ、といった感じです。

夢がある場合、その夢に対して具体的なイメージがあると実現しやすいらしいです。

例えば、旅行を目標に貯金する場合、ハワイの有名ホテルに泊まって、早朝ヨガやって、有名店でパンケーキ食べたいから100万円貯金しようとか、

資格試験を目標にした場合、例えばそれが管理栄養士だったりした場合、資格を取った暁には老人ホームへ就職して、栄養バランスが良いのに日本一美味しい食事が出てくる老人ホームの管理栄養士を目指そうとか。

目標が具体的であればあるほど、挫折も少なく、夢が実体化しやすい傾向にあるようです。

私の目標は、子供を産み育てて、育て終わった後も彩り豊かに楽しく過ごすことです。

もしも生まれた子供が男の子だったら、本人が望んでくれたら武術を習わせてみたいな、なんて思ってて、思春期になったら特大おむすびを持たせたい、なんてイメージしていました。

女の子だったら、毎朝ていねいに髪を結びながら、日々のおしゃべりしたいな、なんて。

これらはかつて抱いていたイメージです。

自分の子供を持てない可能性が高くなった今となっては、こんなイメージを持つことすら空虚に感じられます。

今は、凍結胚を移植したあと、数週間以上をイメージすることすら、自分の脳が危険だと警告してイメージできなくなっています。

子供を持ちたいと思って不妊治療を始めた場合、アスリート並みに努力したとしても、出口は明るいとは限りません。

努力が実を結ばない場合、不妊治療ではその努力や経験、すべて実になることではなく、泡となって消えてしまうことの方が多いのですよね。

夢は諦めたら終わりだと言いますが、夢を諦めないでポジティブな意識を持ち続けていることが難しいからそう言われているんだろうな。

今日もまたダークサイドに落ちたみたいです。

今週から来週にかけて移植やらパートの繁忙期で忙しくなるので、心を引き締めて頑張ります。

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