おはぎです。今日は日常のお話です。
これまで、子無し夫婦のわが家の居住環境について何度か記事にしてきました。
私たち夫婦は、旦那の会社から家賃補助をいただきながら55才位まで賃貸住宅に住んで、55才位で年収が一気に下がる頃に郊外の地方都市などに住居を構えようと計画していました。
しかし先日、旦那の会社の福利厚生が見直されるという通達があり、これまでの私たちの計画に暗雲が垂れ込めてきたようなのです。
現在頂いている家賃補助は、賃料の約6割。
それが2年後からはなんと、2万円に下がるらしいのです。
そうなると、旦那の年収は年間で約100万円近く減ってしまうのです。
福利厚生などの会社規定などは度々変更することもあり、仕方ない部分もあると思います。
しかしですね。
約10年前に初めての転職をした旦那は、給料交渉の際に前職より低い基本給を提示されていたそうなんです。
そのままでは当然入社を決めていなかったはずですが、現在の会社では福利厚生が充実していて、基本給以外の部分がアップすることで、結果的にわずかながら年収アップができるという提示に満足してしまったようなのです。
その後に福利厚生が見直される可能性を無視した旦那にも落ち度がないとは言い切れないところではありますが...。
現在決定事項ではないものの、少し前から噂で聞いていた不穏な空気が浮き彫りとなり、このまま進みそうな雰囲気だそうで。
旦那は酷く落ち込んでいます。そりゃそうですよね...。
しかし、悪い知らせだけでもなくて良い知らせもあって。
それは現在住宅購入者にはもらえていない住宅補助が、今後は2万円だけもらえるようになるとのこと。
そこでもし2年後に、家賃補助が2万円に下がることが決まったらどうしたいか?旦那の考えを聞いてみました。
転職する以外の選択肢は、住宅購入をするの一択のようです。
2~3年以内に終の住処を(最終的にはおそらくはホームなどに入る)決める、もしくは転職して減収を回避する選択が旦那の希望みたいです。
転職に関しては漠然と頭の隅にずっとあるようですが、まだプレーヤーを降りたくないようでずっと考えがくすぶっているようです。
ただし今回の問題によって、旦那のモチベーションが酷く落ちることは目に見えて明らかなので、今後どういう選択をするのだろう?と傍観しているところです。
私としてはわが家の大黒柱である旦那が、心から納得して選択することならどれでもいいかなあと思います。
その会社で働くのは旦那で、サラリーマンである旦那にとって人生の多くの時間を会社のために費やすので、旦那自身がいかように人生を描きたいか、どのような選択をするか見守りたいです。
また、人生の残り時間には限りがあるので、モチベーションが下がったままだったり、お金のために前向きになれない仕事に向き合うような状態で過ごしてほしくないなあと思っています。
欲を言うならば、将来的に猫をもう1匹に犬も迎えたいと思っていたので、今より広い家がいいなあとか、そのために私も仕事を変えようかなあとか思ったりして。
人生とはいつ何が起こるかわからないものなんだな、と思った出来事でした。
それでも楽観主義な私は、何とかなると思っているし、なんなら少しだけ新しい生活にわくわくしていたりもします。
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