日常の話 私のこと

結婚式の次の日に喧嘩した話

こんばんは。おはぎです。

ゴールデンウィークも後半となり、家の中で好き勝手していますが、やっぱり自由に外出できない閉塞感に不自由さを強く感じています。

緊急事態宣言延長も濃厚になってきているらしいので、おうち時間を楽しむ方法をもっと模索しなくちゃです。

明日は近所のスーパー銭湯で楽しみたいと思います。

私達夫婦、婚姻届け出して2か月後に結婚式をしたんです。

私の性格にもよるものと、35才の挙式、恥ずかしさもあり、ごく近い親族のみを招待し行いました。

披露宴は設けず、料亭の会食だけとしたので、準備期間2か月未満で大丈夫でした。

挙式を終え、親族にも祝っていただき、人生最良の日だったと思います。

結婚式は旦那の地元に近い京都で行ったので、私達も結婚式前後で余裕をみて滞在したのですが、

結婚式の次の日、まだ幸せ満載でぽやぽやのホテルディナー中に旦那がこんなこと言ったんです。

旦那「無事に結婚式も終わったことやし、次は子供やね。」

「・・・。(いつかそういわれると思ったけど)」

旦那「おはぎは子供欲しくないの?」

私「別に欲しくないとかじゃないけど。年齢もあるから子供は絶対みたいに言われても困るよ。」

旦那「子供持つことに前向きになってくれないなら、将来は離婚とかに発展する問題だと思うで。」

「・・・。(カチーンむかっ)」

旦那「この海老美味しい。」

「・・・。」

旦那は結婚式終えて安心して何気なく言ったんだと思うんですが、私すごく頭に来てしまったんですよね。

私この時、35才、高齢出産と言われる年齢となり絶対に子供を持てるという自信はありませんでした。

自分の不安な心情故、この日から3日ほど口を利かなかったんですが...。笑

残念ながら、この時の不安が的中してしまい今に至ります。

旦那さんなどが不妊治療に対してどう思うか、協力を得にくいという話もよく聞きます。

うちの旦那の場合、結婚するまで同棲経験はなく、私も5年つきあっていたとはいえ家も電車で1時間と離れていたので、会うのは月に2回か3回でした。

なので、いざ生活してみると、私の生理が思ったより長いことに驚いていました。

生理というものは、2日くらいで終わると思っていたみたいです。

旦那の場合、男3兄弟という生い立ちが理由にあるのかもしれませんが。

私も、結婚式の次の日にちゃんと気持ちを伝えられたら良かったんですが、

ここまで女性の生理や妊娠の可能性などに無知だとは思わなくて、ただただ無神経な発言だと思って頭にきてしまったんですね。

なかなか女性の生理や妊娠までの過程をわかってもらうのって大変なことかもしれませんが、根気強く訴え続けるしかないのだと思います。

旦那の場合は、体外受精説明会へ参加した時点で、可能性の低さを受け入れ悟ったのかもしれません。

この出来事をきっかけに長い不妊治療が始まることとなってしまいました。

ただ、旦那はとうに子供がいないことを受け入れていますが、私が受け入れられないという、逆転現象が起こってしまっています。

結局治療するのって女性主体ですからね。

旦那の心を引き留めるために不妊治療したわけではありませんが、不妊治療をしたこと自体に後悔はありません。

すごくお金を沢山使ってしまって、相当な時間と労力を費やしました。

このお金と時間と労力、別のことに費やせたら何かを大成できたのかもなんて思う時もあります。

けれども、私達夫婦にとって子供を持つことへのチャレンジはプライスレスです。

結果に結びつかないことも、私たちにとっては織り込み済みだったので、あとは気持ちをどう成仏させていくのか。

子供を持てない辛い気持ちも、治療をやめたら時間が解決してくれるかもしれません。

その前にまだ凍結胚移植がありますけど、期待しすぎず頑張ります。

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