不妊について思うこと

子供に恵まれたい立場では子供がいないメリットはなかった

 

おはぎです。

今日は、午前のパートを終えたら、旦那を置いて一人で実家に帰る予定です。

緊急事態宣言が明けるのを待っていたら、お盆に帰る予定、2か月半以上も延期になってしまいました。

通常であれば、年に3~4回実家に帰りますが、今回は約8か月ぶりの帰省。

用事をこなしたら、楽しく過ごして、エネルギーチャージしたいです。

 

前回帰省した時の話はこちらから

 

今日の予定を母親と電話で連絡を取り合った際に、言われてしまいました。

子供がいないなら、いないなりのメリットもあると思うよ。

母なりの慰めだと思うのですが、まだ、不妊治療終わってないんだけどな。

せっかくなので、子供がいない夫婦のメリットを考えてみました。

自由な時間が持てる

私自身、同世代で自分と同じように働くパート主婦の方と比べると、自由な時間が多いように感じます。

例えば、同僚で2人子育てされている方よりも、数時間くらい余裕があるように感じます。

けれど、自由な時間を有意義な時間として過ごせるかは、私次第です。

また、家事への時間のかけ方や、暮らし方などで、時間のペース配分に個人差があるものだと思います。

裕福な方であれば、家事や子育てを外注することだってあると思いますし。

そういった場合は、お子様がいらっしゃっても、もしかしたら私より多くの時間の余裕があることと思います。

また、私がもしも、子供を持てないと決まってしまったら、短時間パートのままでいるかはわからないので、自由な時間が持てるとも限りません。

もしも、子供を持てなかったら、子供にかけるために空いた時間、有意義に過ごしたいと思いますが、ダラダラ過ごしてしまうかもしれませんね。

金銭面で余裕ができる

1人子供を育てるのに、1,000万円かかると言われていますよね。

子供の人数や、子供がどういった進路を歩むのかによって、また各家庭状況により変わってくることだとは思いますが、たくさんのお金が必要になることだけは確かですね。

その出費が無いと考えると、確かに子供がいない家庭は、余裕があるかもしれません。

わが家の場合、経済的な価値観が似ているので、子供がいないことが決定したからと言って、散財してしまうような家計ではありません。

旦那も私も倹約家です。

時には豪華な外食もするけれど、基本的には、値引きシールに大喜びしてしまうような価値観を持つもの同士です。

堅実に貯蓄した結果、少しだけグレードの高い老人ホームへ入る可能性が高まる程度だと思います。

そして私たちは、子供を持つことについて、そもそもプライスレスだと思っているので、8年にも渡る不妊治療への投資をしていると思っています。

お金ももちろん大事ですが、家族を増やして人生を彩り豊かに過ごしたい、それが一番の願いです。

仕事をするのに制約がない

働くことに制約が出てくるというのは、多くの働くお母さんが持つ悩みなのだろうな、と思います。

子育てのためにキャリアを断念したり、セーブしたり、お休みしたり。

女性が子育てをしながらキャリアをキープできる世の中であればいいのですが、まだまだ制度が伴わないように思います。

そして一度キャリアを絶ってしてしまうと、元のキャリアに戻ることって相当難しいと思うのですよね。

そういう意味では、子供がいない私は仕事をするのに制約がないのかもしれませんけれど。

でも私、そもそも、1~3年の周期で派遣先を転々としていた挙句、今は、短時間パートですからね。

積み上げてきたものなんてないのですよね。

今後、もし不妊治療しても授かれなかった場合、フルタイム勤務などの職に就くかもしれませんが、まだその先までは考えていません。

もしも、時間を意識しないで夢中で働ける仕事に就けたら、それはそれで幸せなことです。

その際は、仕事でも仕事以外のことでも、何かに夢中に励める生活になっていたらと思います。

いつでも旅行に行ける

私たち夫婦は、コロナ禍以前は、年に数回の国内旅行と、年に1~2回の長期旅行に行っていました。

ビーチリゾートなどに行った際に良く思うのが、お子様連れが多いのですよね。

特に、リゾートホテルであれば、ホテル内で目いっぱい遊べて、買い物もできて、レストランもたくさんあって。

ホテル内なら安全だし、何日でも楽しめます。

お子様連れでも旅行する方はするし、しない方はしないのだと思います。

けれども、もしも、弾丸旅行をするならお子さんがいたら難しいですよね。

お子さんの学校行事や、体調など色々調整しなければいけないことも多いと思います。

でも、私たち、そこまで急に旅行したりしませんからね。

私たちの場合は、子供がいても、旅行したい。

計画を立てて旅行を楽しみたいタイプなので、子供がいてもいなくても同じことのような気がします。

子供に気兼ねなく大人の話ができる

子供に気兼ねなく大人の会話が楽しめてうれしい。

何度かお子さんがいる方から聞いた言葉です。

友人宅や飲食店などで、子持ちの方も大人だけで集まった時に聞いたことでした。

私としては、子供に気兼ねをして話したことがあまりないので、この言葉の真意がピンと来てないないかもしれません。

子供を持つと、そういうシチュエーションがあるのかと、新鮮に思ったくらいです。

私は基本、日常では大人の会話しかしていないので、よくわからないことです。

子供を持てたら感じる価値観なのかもしれません。

子育てに関する悩みを抱えずに済む

子供を育てる悩み。

子供の出生から親である自分自身が亡くなるまで、永遠に持ち続けるのでしょうね。

出産された経験がなかったとしても、何らかの形で親になれたら、生涯親なのでしょうね。

お子さんがどんな成功を遂げても、いつまでも、悩みというか、心配は心配なんだろうな。

そうなんだろうな、という推測しかできませんが。

気に掛ける相手がいるだけ、今の私には素晴らしいことだと思います。

だって、愛してるんですものね。

愛すべき相手が増えることは、良いことだと思います。

時には、心配することが煩わしい悩みとなっていたとしても、愛する相手の幸せを思うからこそ、だと思います。

とても羨ましいです。

子供がいないままでは、悩みも生まれませんが、増えた家族によってもたらされる豊かさはありません。

まとめ

子供がいないメリットをあげて考察してみたところ。

まさかの、自分自身ですべて論破する結果となってしまいました。

そんなつもりはなかったのですが...。

まだまだ、子供を持ちたいという気持ちが強いようで、子供がいないメリットは、今の私にはほとんどなかったみたいです。

今後の治療、あと1回の移植のみなので、年内には結果が出ることだと思います。

最近は、年納の準備や、来年のことも考えたりする時期になりました。

2022年が始まる時には、どちらの結果にせよ、新しい人生が始まってるのかと思うと、ちゃんと覚悟がまだできていないことに焦りを感じます。

それでも、時間は止まってくれません。

来年の今頃は、どうしているのでしょうね。

どちらの人生を送っているにせよ、日々笑っていたらいいなあと思います。

 

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