不妊について思うこと 私のこと

”ブログのタイトル変えてもらえませんか?”

 

おはぎです。

昨日、ツイッターで相互フォローさせていただいている うにさん が、苦言を呈していました。

うにさんは、不妊治療をメインに、かわいいイラスト漫画をブログで発信されている方です。

最近は妊活情報マガジンで有名なジネコで、イラストを描かれるようになりました。

以前も、私のブログ内で紹介したことがあります。

 

うにさんのブログはこちらから

 

妊娠できないチクっとした心の痛みだったり、不妊治療中の繊細な気持ちを綴っておられます。

旦那様との、日々のほのぼの日常漫画もほんわかして面白いです。

そんなうにさんが、ぼやいていました。

 

 

妊娠中の親友と会った時、黒い気持ちが湧いてしまった、という漫画をインスタへアップしたところ、「不快なので漫画を削除してください」とメッセージが来てしまってショックだった、といったものでした。

直接うにさんにコンタクトをとってみたところ、メッセージの送り主からはこんな訴えがあったそうです。
 

こんな漫画描かれたら、不妊治療してる人全員、こんな思考回路だと思われるから、漫画を削除してほしい

 
エムグラムによると、私は「怒らない人」みたいなのですが、すごく腹立たしい気持ちになりました。

 

私は怒らないという診断だった話はこちらから

  

うにさんは、ブログやSNSで不妊治療中の気持ちなどを発信されていますが、最近は踏み込んだ内容にもチャレンジされています。

いい人間であり続けたいと思っていても、不妊治療中に限っては、黒々としたネガティブな感情に陥るときもある、という。

不妊治療中では、多数の方が経験する感情だと思います。

もしも、SNSで目にしてしまって意にそぐわなかったら、そっとフォローを解除すればいいだけのように思いますが、なぜかわざわざこのように主張される方、稀にいるんですよね。

実は私も、まだアメブロで綴っていたころでしたが、妊娠陽性反応が出て(その後流産となりましたが)、微妙なhcgの記事を書いたときに、驚くメッセージが来ました。
 

妊娠が継続するなら、ブログのタイトル変更してもらえませんか?

 
「不妊治療の終わりかた」というタイトルが、妊娠したのならふさわしくない、という訴えだったのですけれども。

私自身、ネガティブなイメージも含んでタイトルを付けましたが、不妊治療の終わりかた、いろいろな終わりかたがあるじゃないですか。

結末はおめでたい感じじゃだめなんですかね?

こういった負のメッセージをいただくと、ダメージを受けてしまいますね。

 

 

うにさん、一昨日は眠れなかったそう。

それでも、うにさん一晩いろいろ考えたみたいで、「その方も色々思うことがあって、日々我慢したりしてて、我慢できずにどうしても言いたくなっちゃったのかな?」とおっしゃってました。

けなげすぎて、なんだか悔しい気持ちでいっぱいになってしまいました。

私自身、このブログは、自己満足のために書いているもののような気がします。

それでも、誰かの目に留まることもあるかと思ったら、見ていただく方が不快に思わないようにと、書き終わりに確認することもあります。

内容については、いろんな方のいろんな思いもあるし、どなたでも共感いただけるとは、思いません。

私の思いがどなたかに繋がったらいいな、共感していただけたらいいな、と思っています。

人間ですし、時には全く共感いただけない内容になることもあると思いますが、経験したことや思ったことについて書くことを、他人から否定される必要はない気がします。

どのような状態でそういうことになるのか、想像するくらいしかできませんが、感情に任せて誰かに言葉をぶつけちゃだめですよね。

自分が投げた言葉によって、相手がどのような気持ちになるか、一回立ち止まらないと、と。

今画面を見ている先に、大事な家族や友人と同じ生きた人間がいるんです。

すこし、憤慨した話でした。

そしてSNSは、とても役にたつ便利なツールですが、強いメッセージも簡単にぶつけてしまえるものなので、できるだけ誰かを傷つけることのないよう、正しく使わないといけないなあと、改めて思いました。
 

うにさんのブログはこちらから

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