仕事のこと 日常の話

不妊治療中の転職活動は難しい

おはぎです。

昨日、パート先でクレーマー対策のために偽名を使うことにしたお話をしましたが、偽名の苗字だけ決定しました。

「佐々木」です!

  • 濁音がなく聞き取りやすい。
  • 珍しくなくよく聞く苗字。
  • 言いやすい。

以上この姓を選んだ理由です。

もしもどこかの会社に電話して佐々木さんが出たらそれは私かもしれません。笑
 

パート先で名前を偽りたい理由はこちらから

 
そういえば、今の会社に入って5年経つのですが、この会社に入るまでがちょっと大変だったことを思い出しました。

卒業以来、派遣社員なども経験しましたが、ずっとフルタイムで働いていたので、今の会社に入る時のパートタイム転職というのは初めてで、どこでも受かるでしょ?なんて考えていました。

その考えはかなり甘かったです。

まず、それ以前に3年働いていた派遣先はすごく理解があったのですが、入社してから不妊治療を始めたし、最初は人工授精で通院頻度も低かったんですよね。

結果的にある程度の信頼と実績を築いてから月に6~8回の遅刻や早退を繰り返したこととなりますが、入社前からそれでは面接時に断られるに決まっています。
 

 
パート転職の条件は最初は強気で以下に掲げていました。

  1. 時間に融通が利きそう
  2. 家から近い
  3. 事務職
  4. 平日昼間の時間勤務で4時間程度

転職活動した結果、まず1で躓きました。

それまでの派遣先で迷惑をかけたので、面接で積極的に不妊治療をしていることを話したのですが、それが仇になったようで、3つ面接落ちました。

そして、3つくらい条件を外せば大丈夫だろうとかなり条件と離れていきました。

  1. 家から徒歩で通えるスーパーの品出し 18時からの4時間、または朝5時からの3時間
  2. 家から電車で15分の法律事務所事務 17時から6時間勤務
  3. 家から徒歩で通える宅配お弁当屋さんの事務 朝5時から4時間~6時間勤務
  4. 家から徒歩で通えるテレビショッピングの事務 22時から4~6時間

4以外は面接に行きました。

とにかく不妊治療の通院にかぶらない時間というだけで選べた仕事です。

条件面において、こっちを選べばこっちは妥協、こっちを妥協すれば逆にこっちを選べる、なんて迷走していました。

とはいえ、この求人案件であれば就業先に通院のため迷惑をかけることはありません。

このどれかに採用いただけたら決めよう、と思っていた時に今のパート先の求人が出てきて、たまたますべての条件をクリアすることができました。

時給は東京都の最低時給に近いので、時給を条件にしなかったのが幸いだったと思います。

ここまでどうしても働きたかった理由は、また別途書きたいと思います。

求人て水ものなので、かなりアンテナを張って少しでも引っかかったらアタックしていかなければめぐり合わないものですね。

不妊治療はスケジュールが予測できないので、すべてにおいて計画できないのが辛いです。

今のパート先には言い出したらキリがない位の不満がありますが、それまでの経緯を考えてみると、自由な働き方をさせてくれるパート先には本当感謝しないといけないなあと思います。
 

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