おはぎです。
2月の初めに猫をお迎えし1か月が経ち、だいぶ家や飼い主に慣れてくれました。
ブリーダーさんから迎えた子猫だったため、カリカリは食べられる状態、トイレのしつけまでできた状態での引き渡しでした。
さらに、ブリーダーさんと猫たちが、一緒に居住する環境に育っていたので、初対面からすごく人慣れしていていました。
先日パート先へ、猫を連れて行きましたが、全員の指をペロペロしてゴロゴロしていて。
お迎えする子の特性によるのかもしれませんが、わが家に迎えた子は特に甘えん坊のようで。
常に人間と、どこかが触れ合った状態を好むようです。
旦那がリモートワークしているときは、例えば8時間勤務であれば、6時間以上は旦那の膝の上、といった感じ。
リモートワークしない私には、旦那のことが本当に羨ましい限り。
不妊治療が長引いたり、不妊治療が実を結ぶことがなく終えてしまったら、ペットを迎えるというの、かなり良く聞く話だと思います。
長い人生を考えれば夫婦二人だけの生活では、単調になりがちになるのだと思います。
子供が生まれず家族が増えることもなく、子供の成長に伴って、ライフスタイルに大きな変化も起きず。
結婚した時から何年・何十年と経っても、家族の広がりはなく、ずっと二人だけの生活に変化はありません。
今は、別にペットを子供だと思って育てているわけではありませんが、猫という家族を迎えた気持ちでペットライフを楽しんでいます。
私の場合は、不妊治療を終えてもなお、子育て願望のようなものを捨てきれなかったので、子猫から始まるペット生活は譲れないところでもありました。
猫はもう少しで3カ月になるので、だいぶ育ってきてはいますけどね。
今は、子猫を迎えて、ちょっとした疑似育児の気分を味わっています。
猫のお世話って、餌やりとトイレの後始末と、遊ぶくらいで、本当に手がかからないので、疑似育児なんて程遠いんですけど。
子猫との暮らしで辛いことなど全くないので、当然ながら育児とはまた違うものなのでしょう。
我が子の育児というものは経験できないので、そうなんだろうな、と想像するだけなんですが。
それでも、この年にしてもなお有り余る母性を、子猫に向けられたことは良かったんだと思います。
最近は、通勤退勤途中で見かける、子供園のお散歩が本当に可愛く見えて、無条件に可愛い可愛いとニヤニヤしてしまう。
母性の行き場がないまま、日々子供たちの可愛さだけを眺めていたら、変になってしまいそうにも感じます。
そういう意味では、私の母性が、猫で発散できていることは健全な事なのかもしれません。
もしも猫を迎えなくて、母性が発散できないままだったら、道行く子供に「飴食べる?」とか話しかけて不審がられる老人になってたり、なんてことはないか。
君なら十分あり得る。
どういう意味でそう感じたかはわかりませんが、旦那は私がそうなりそうと思うみたい。
でも今後は、道行く子供に「猫見てく?」とか言う猫ばあさんになるかもね。
確かに。私ならなりかねません。
独居老人で、淋しさのあまり誰彼構わず話しかけるような、高齢の方いますもんね。
見ているとなんだか悲しい気持ちになったりもするものです。
人の迷惑にならない程度に、他人の意見も素直に聞ける老後になっていたいかな。
せめて厄介がられない人間でいたいですね。
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