日常の話

おばあさんがいるなと思ったら母だった

 

おはぎです。

先日、実家に帰った話を書きましたが。

実家に帰った際に、日帰り温泉に行ったんです。

 

実家に帰省した話はこちらから

 

私の実家は県境に近い場所にあるので、車で40分ほど行けば、温泉が沢山ある県へ行くことができます。

今回の帰省時も、家族3人でその地域の日帰り温泉へ行きました。

温泉なんていくの、どれくらいぶりでしょう。かなり久しぶりです。

平日その温泉へ行ったのは初めてて、すごく空いていてかなり堪能できました。

母より先にお風呂から上がり、椅子に座りクールダウンをしていると。

一人のおばあさんがうつむきがちにお風呂から上がってくる姿が視界に入りました。

どこかのおばあさんがお風呂から上がったのだな、と思いましたが。

姿を現したのは、私の母でした。

 

 

父も母も年を取ったなとは思っていましたが、母があれほど、おばあさんのように見えるとは思いませんでした。

普段はお化粧もしているし、活動的に動き回っているので感じにくいことなのかもしれません。

母は後期高齢者となったので、やっぱり世間並みにおばあさんの年齢になってしまっていたんですね。

私が子供を産んでいれば、母のことも「おばあさん」という感覚になる機会もあったかもしれませんが。

私にとって、母は母であって 「おばあさん」 と思ったことはたぶん1度もなかったんです。

頑張って不妊治療をしているうちに、私は「おばさん」へ、母は「おばあさん」へなってしまっていたんですね。

 

おばさんになったことについて考えた話はこちらから

 

 

私がおばさんになった話は今回はどうでもいいのですが、母がおばあさんになっていたという事実に若干ショックを受けてしまいました。

母には孫が何人もおり、おばあさんとなっている今も楽しそうではあります。

しかし、私と二人でいるときは母と娘でしかないのです。

母と娘の立場は変わらないのに、母はおばあさんになっている。

私は、子供を持つために不妊治療をしていることについて、親孝行のためと考えたことはありません。

だって、私が欲しいと思っていることを、恩着せがましく親孝行のため、なんて言うの変じゃないですか。

後継ぎが必要というわけでもないのに。

それでも、もし私が子供を持つことができたら、結果的に色々な働きかけで親孝行へつながることは間違いない気がします。

けれども、今はそういった形での親孝行は難しそうだなあ、と感じています。

孫の顔を見せてあげる親孝行はできないかもしれませんが、そうじゃない方法での親孝行、もっとしなくちゃいけないなあと思っています。

 

おはぎが元気で楽しく過ごしてくれたら嬉しいよ。

 

母はよくそう言いますが、やっぱり孫を見せてあげたかったなあ。

何より私が子供、欲しいんですよねえ。

どうにかなりませんかねえ。

 

前から欲しかった、ジェルネイルシールと硬化ライトのセットが届きました。

私、セルフジェルネイルキッド、10年くらい前に買ったもの、A3サイズ以上でかさばるし最近全然やってないしで、この前捨てたんです。

硬化するためのライト、こんなにコンパクトだなんて。

しかも、ジェルネイルシールなら、貼って硬化させて、整えたら終わり。

オフするのも簡単みたいなんです。

試すのが楽しみです。

 

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