おはぎです。
緊急事態宣言、今日から全国的に解除されましたね。
東京の、緊急事態宣言が明けたのはどれくらいぶりでしょう。
2か月弱でしたかね?
その前も、10日ほど解除されて緊急事態宣言になったようなイメージで、緊急事態宣言が長いとよくわからなくなります。
そういえば、お盆は実家の用事を兼ねて、PCR検査を受け、私一人で実家に帰ろうと思っていましたが。
8月の半ばは、コロナの新規感染者が、東京だけで1日5700人を超えていたような状況で、恐ろしくなって一回中止としました。
まだまだ気を抜けない状況ではありますが、お盆にできなかった帰省をしようと、母親に連絡を取りました。
少し先だけど、お父さんのことも心配だし、お盆にできなかった帰省10月にしようと思ってるけど、都合どう?
その辺りはいつでも大丈夫よ。
それなら良かった!
けど、また、凍結胚の移植のスケジュールと被っちゃったりするかもしれないから、近くになったら日程調整になるかも。
あら。そうなの。
もうとっくに不妊治療はやめたと思ってたよ。
あ。そうだった。
母親と近況は連絡し合うものの、2か月前流産したとか、その後の不妊治療の話、一切してないんだった。
思えば、5月に治療やめる宣言して以来、ちゃんと状況伝えてなかったかも...。
スケジュールがうまくできなくて長引いちゃったの。
今まだ、最後の凍結胚が1個あって、それを移植したら終わりなんだ。
そうだったの?でもまあ、もういい年だからね。
最後まで頑張りなさい。
薬の飲み間違えなんかに気を付けるんだよ?
ギクッとしました。
何で母親って、こうも娘を見透かすんでしょうかね。
確かに私が忘れっぽかったり、うっかり者だったりするのは生まれつきなので、特性をよくわかって言ってくれたんだとは思いますが。
私、もう成長して薬の飲み間違いなんてしたことないし、ちゃんとコントロールする術は身に着けてるんだよ?と思いましたが。
今回、お医者さんの処方、鵜呑みにしてしまったから、結果、薬の飲み間違えをやっちゃったんですよね。
と、いうことは。
母親は、私のこういうところも全部含めて注意してくれたのかな?
たまたま今の私の状況と、母からの注意が一致しただけなのかもしれませんが、なんだかやっぱり母親ってすごい。
43才になっても、私はいつまでも娘としてしか生きたことがなくて、自分の命を代えても守りたい存在なんて、いないかもしれません。
旦那にだって、無償の愛を注ぎ続ける、なんてできないかもしれません。
自分の子供という存在がどういうものなのか、今の私には想像するくらいしかできないけれど、やっぱり子供がいるのといないのとでは、世界が大きく違うのだろうなあ。
私もお母さんになりたい、なりたかったなあ、と強く思ってしまいました。