慰められるのも励まされるのも嫌

おはぎです。

突然ですが、不妊治療をしていることを誰かに話したとき、どんな反応をされるのがいいですか?

励まされたり、労われたり、同情されたり。

色々な反応があると思います。

不妊であること、不妊治療中であることを打ち明けた時や、打ち明ける相手によっても、反応は変わってくるのかもしれませんが。

どのような反応がいいのか自分なりに考えてみました。

 

励まされる

「 大変だろうけど頑張ってね」と励まされるとき。

私の場合はですが、励まされるのって、ちょっと嫌です。

もう十分に頑張っているのに、「頑張って」「頑張ってればきっといつか赤ちゃん来るよ」など言われても。

え?こんなに頑張ってるのにまだ頑張るの?

という反発心が生まれてしまうことがあります。

そして、これ以上頑張れない状態で「もう何をどう頑張ればいいのかわからない」という極限まで追い詰められている場合もあるので、励まされることが必ずしも良いとは思いませんでした。

失意のどん底で励ましの言葉を貰っても、私にとっての励みになるとは限りませんでした。

慰められる

「辛いね」と慰められる。

私の場合はですが、慰められるのもちょっと嫌です。

「辛かったね」「きっと大丈夫だよ」そんな言葉を貰ったこともありました。

私のコンディションが良い時は、素直に受け取れるのですが。

そうでないときは、「その場しのぎで言われても」という気持ちと「本当に私の心や私の状況がわかるの?」と反発心を抱いてしまったことも。

私の心がこじれているほど、癒しにはなりませんでした。

同情される

同情されたことがあまり思い出せないので、もしかしたら経験がないのかもしれませんが。

子沢山の方に、「あらかわいそうねえ」と言われたら、そうなのかも、と納得してしまうような気もするし。

子供がいることをステータスに感じている方に言われたら、マウント取られたと、嫌な気持ちになるかもしれないし。

けれど、鈍感な私の場合、「そうよねえ。一般的に可哀そうって言われちゃうよね」と納得してしまうかもしれません。

 

 

無関心

へえ、そうなんだと関心なさそうな反応をされる

あくまでも私の感じ方だけなのですが。

じつは、先日の経験から、これが一番良かったなあと思いました。

他にも、友人からの返答でも「ふーん」みたいな興味なさそうな反応が多かったように思います。

私の場合、不妊や不妊治療をカミングアウトするときには、どうしても言わざるを得ない状況となって伝えていたパターンが多かったので、こういう反応が多かったのかもしれません。

興味を持たれる

不妊治療に興味を持っていただくのは、話せる相手ができた気がして、嬉しくなっちゃう場合もありました。

けれど、一度詳しく話してしまったりすると、何かの機会に「あれからどうなった?」などと、その後のことを聞かれる可能性が高く、地味に傷つきました。

「うまくいってたら報告してたんだけど...」から会話が始まってしまいます。

適度に聞かれたことだけ答えるスタンスが一番良かったのかもしれませんが、それができなかったので若干後悔してしまったパターンでした。

反対される

もしも私が65才から不妊治療を始める、なんて言ったら、私を取り巻く人間全員に、全力で反対してほしいと思うことですが。

現状では、反対されるなんて論外ですよね。

1人だけ、皮膚科に掛かった際に、大反対した高齢のお医者様がいらっしゃいました。

服用薬を申告していたので、飲み合わせと照合したところ、不妊治療を話さなければいけなくなったからでした。

当時36才でしたが、35才以上の染色体異常によるうんちゃらとか、流産率など30分以上聞かされて、うんざりしました。

35歳以上で不妊治療していたら、そんなことは100も承知です。

高度生殖医療に携わらない方なのに、そういうお説教、いらないって思っちゃいました。

まあ、後にも先にも、反対した人はいないので、この記憶だけ強烈に残ってしまっています。

まとめ

私のこれまでの経験だけで、あくまでも主観なので、どなたでもあてはまるとも思いませんし、全然違う、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが。

何となくですが、私の性格上、恋愛や仕事の悩み、その他人生の岐路に立った時にも同じように思っていました。

慰められたくもないし、励まされたくもなかった。

そうなんだー。じゃあもう1杯飲んじゃおうか。

こういうのに一番慰められ、励まされました。

私があまり人に相談するタイプではないので、若干ズレているのかもしれませんが。

そして、完全な、自己中心的なわがままな考えなんですけどね。

特に、不妊治療は、格別にセンシティブなことだと思うので、たとえ同じ、不妊治療をするもの同士であっても、環境やステージが若干違うだけで、受け取る言葉が全然違ってきてしまうこともあるかもしれません。

もしも、不妊治療をしている人に、どんな言葉をかけてあげればいいのかわからない、なんて思う方がいたら。

それはもう言葉が見つかってないと思うので、そっと格別に美味しいものを渡すだけでいいのだと思います。

または、傍観するか。

結局のところ、追い詰められた状況だったりしたら、どんなありがたい言葉だったとしても、すんなり来ないもののような気がします。

私の場合はなんですけどね。

 

 

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