自分を責めてしまう気持ち

おはようございます。おはぎです。

昨日は先日の自然排出で、妊娠組織が完全に排出したかどうか、通院し確認していただきました。

診て頂いたところ、子宮内容物は綺麗に排出しており、完全流産となりました。

出てきたものの中に胎嚢はありましたか?膜のようなものはありましたか?

はい。ありました。白っぽい膜のようなもの。

そうですか。頑張りましたね。

先生が頑張ったとおっしゃってくださって、少し泣きそうになりました。

泣くのは我慢しましたけど。

そして、念のため現時点でのHcgの値を検査することになりました。

結果が出るまで1時間ほどあったので、午後からは晴れていたし、公園のベンチでぼーっと過ごすことに。

気温が27度くらいで、風もあって木陰がすごく気持ち良かったので、これからのことをここで少し考えてみようと思いました。

でも、やっぱり流産したことしか考えられませんでした。

不妊治療が終わる寸前に妊娠し、流産したことに意味はあったのだろうか?なんて考え始めてしまい。

頭ではわかってるんですよ。

年も年だし、うまくいく可能性も低くて、この年で赤ちゃんを持とうなんて、私には高望みだということも。

わかっているのに、ぐるぐると考えが巡ってしまいました。

流産したことの原因は、私の卵子の力が弱かったか遺伝子のコピーミスなのでしょう。

そもそも妊娠能力が低い私が、子供を持とうとするには、年を取りすぎているからなのでしょう。

なのになぜ、このタイミングで妊娠したんだろう。

そしてなぜ、今こんな気持ちにならなきゃいけないんだろう。

私がここまでやってきたことは正しかったのだろうか。

出産確率が下がる前にどうして諦めきれなかったのか。

なんだか、自分で自分を責めてしまうような、どうにも苦しい気持ちになりました。

マイナスな考えがぐるぐる巡ったあと、ふと気づきました。

そういえばまだ、流産して1週間しかたってなかったな、と。

お別れして間もないのに、先に進むことが正義だと自分で決めて行動しているものの、気持ちが伴っていないということ。

悲しみが全く癒えていない状態で、次へ次へ進もうとも、気持ちがついていかなかったんですね。

そのことに気づいたら心が少し楽になりました。

現在、次の周期で移植を目指すこととなっていますが、心がストンとお腹に納まらなければ、少しくらいは休んでもいいかな。

リセットが来る頃に、気持ちがどうなっているかで決めたいと思います。

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