夫婦のお小遣いルール

おはぎです。

皆さんのご家庭では、夫婦のお小遣いってどのようにされているのでしょうか?

完全に共働きであれば、夫婦別財布で必要な金額を拠出しあい、残りはそれぞれが管理で、そもそもお小遣いなんて概念はない、という方もいらっしゃると思います。

もしくは、奥さんがパートで働いていて、パート代はぜんぶ奥さんのお小遣い、なんて方もいらっしゃるかも。

専業主婦の方ならば、小遣いなしだけど家計に混ぜちゃってる、なんてパターンもあるのかも。
 

https://ohagi3-days.com/family_finances
家計管理は二人でしています

 
わが家の場合、二人のお財布は1つで、家計は完全一本化していて、毎月それぞれが3万円の小遣いをもらっています。

3万円が多いのか少ないのかわかりませんが、私の場合は毎月半分以上は余っています。

余った分は、独身時代の貯金に加えて、個人の資産とします。

ちなみに私の両親はお財布が別で、必要経費を拠出し合い、余剰金はお互いに管理し合う感じ。

結婚祝い金を、父と母から別々に貰った時は、そこまで別会計なのかと、ちょっと驚きました。

世の中のご夫婦のお小遣い事情は、一般的にはどんな感じなのだろうか、ちょっと調べてみました。
 

 

小遣い制にしている夫婦の割合

どのくらいの割合の夫婦が小遣い制を導入しているのだろうと、調べてみたところ、約64%ものご夫婦が小遣い制を導入しているとのこと。

しかし、小遣い制の内訳について、夫のみ小遣い制は33%夫婦共に小遣い制は28%妻のみ小遣い制はわずか3%という結果に。

ランチ代を含めた金額を、旦那さんがお小遣いとしてもらっている、というパターンが多そうですね。

もっと夫婦ともにお小遣いをもらっているものだと思っていたので、私としては「夫婦共に小遣い制28%」が非常に少なく感じました。

自分の考えがスタンダードだと思うのは良くないことですね。

とても勉強になりました。
 

 

お小遣いの相場はいくら?

夫婦の小遣いの相場は、新生銀行の調査によると、以下の通りでした。
 

男性会社員の月額平均お小遣い額は38,710円と前年比709円減少となった。
昼食代は昨年比で64円増加し649円となり直近10年で最高値となる。

  
なんと、男性会社員の小遣いの平均、わが家よりだいぶ多い。

それでは、年齢別の平均となれば違ってくるのか見てみたところ。
 

あなたの一ヵ月の"おこづかい"はいくらですか?(昼食代含む)

20代:45,581円
30代:40,710円
40代:33,205円
50代:35,674円

 
20代からだんだん下がり、40代が一番低くなるという。

そして、再び50代で、増額。

20代ではまだ子供がいないご夫婦も多いし、いろんなことに沢山お金を使いたい年代だと思います。

そして、子育て世代の30代、40代で小遣いが減る傾向となり、お子さんが大学進学などで、マネープランの目途が立つ50代で、再び安心してお金を使えるようになるのかもしれませんね。
 

  

小遣いの金額はどうやって決めたらいいの?

私たちも小遣いはどれくらいが適正なのか、結婚した当初は正直わかりませんでした。

暫定的に3万円と決めて、足りなかったり多すぎたら考えよう、なんて感じで始まりました。

しかしその後もどちらからも不満がでることもなく、現在も3万円として、定着してしまいました。

たぶんお互いに「いつも余るし少し多いかも」とは思っているものの、減額されて足りなくなったら嫌なので、言い出さないのだと思います。

そしてなぜ3万円と決めたのか、おそらく、昭和に育った私たちの小遣いのイメージが3万円だから。

クレヨンしんちゃんのお父さんも、確か3万円だったはず。

金額については、小遣いに何を含めるかにより大きく変わると思いますが、うちは毎月かかるような必要経費は、家計で賄っています。

お小遣いに含める内訳は、明確なルールを作っておいた方がが、スムーズだと思います。

これから小遣い制を導入するご夫婦であれば、夫婦間で不平等が起きないよう、よく話し合いが必要かもしれません。

 

小遣いに含める支出

わが家の場合は、毎月必ず発生する支出は、家計から支払う費目としていて、小遣いには含めないことにしています。

医療費、美容・理容室代(カット・カラー・パーマに限る)、新聞代、スマホ代、仕事中のランチ代(1回1,000円まで)、コンタクトなどの視力矯正器具(旦那のみ)など。

これらは、家計に請求することとして、小遣いから支出するようにしていません。

ただし、美容室でヘッドスパを受けた・トリートメントをしてもらった、仕事のランチで歓送迎会などの行事でなく、ただ贅沢し3,000円のランチ食べちゃった場合などは、お小遣いから支払うこととなっています。

わが家も、このルールになるまで、お互いに文句が上がったり、何度も話し合いをし、ブラッシュアップしてきました。

小遣いに関する細かいルールについては、それぞれのご家庭で状況が違うので、納得するまで都度、話し合いをした方がいいと思います。

 

小遣いについてよくあるトラブル

私のいとこの情報か、友人の不満くらいしか、情報はないのですが。

私のいとこの場合、小遣いは4万円となっているのに、奥さんのパート代6万円は、すべて奥さんのお小遣いなんだそう。

生活費をすべて負担している、大黒柱の小遣いが4万円で、パートの妻が6万円の小遣いとなってしまっているという。

もう結婚10年となりますが、不平等感を感じているとのことです。

また別のパートの友人は、お小遣いが1万円なのに、小遣いに含む内訳に、美容院代と化粧品代が含まれていることを嘆いていました。

最近は黙って家族カードで払ってしまっているみたいなんですが、明らかに小遣いで足らない支出が含まれていることが問題ですよね。

やっぱり、お互いに納得がいく話し合いをして、不満が出にくいルール作りをすることが大切です。
 

ボーナスルール

世の中のご夫婦では、ボーナス時に臨時のお小遣いを設けている、なんて話もよく聞きます。

例えば、旦那さんのみボーナスがあるご家庭の場合、臨時ボーナスは旦那さん8万円、奥さん2万円、など。

もしくは、旦那さんのみ、ボーナス支給額の1割程度など。

年に2回のボーナス時に、普段の小遣いより多い金額を貰えたら、達成感や働くモチベーションがアップするでしょう。

ちなみにわが家のボーナスは旦那だけで、「1割くらい渡すよ?」と言っても「いらない」と言います。

普段それほどお金がかかる趣味もないので、本当に必要ないんだと思います。
 

まとめ

わが家の場合、数カ月だけでしたが私が専業主婦時代があったので、小遣い制を導入していて良かったと思います。

小遣いの中からであれば気兼ねなく使えるお金があるというのは、旦那に対しての後ろめたさも芽生えにくいです。

私の性格であれば、家計から自分のものを買うときに、遠慮したり躊躇したりしてしまいそう。

また、小遣い制を設けることで、家計の支出以外のお金が全て貯蓄となるので、貯まりやすい傾向にあります。

実はこの半年以上、小遣いをもらえてないのですが、また別の記事でそのことについて書きたいと思います。
 

使い切らずに貯めた小遣いで、猫を撮影するための一眼レフカメラを買いたい。
カメラは初心者なので、どんなのがいいのか悩みます。
おそらくオート撮影ばかりになるので、オートに強いカメラがあると嬉しいです。
 

  • B!