おはぎです。
今朝、とても悲しい気持ちで起床しました。
病院で内診をしていただいたところ、卵胞が育っていて、採卵するべきかどうか困り果ててしまう、という夢を見ていたんです。
左に一つとてもいい卵胞が育っていますよ。今夜切り替えして、採卵は明後日ですね。
そうなんですか?でももう、私、採卵しないって決めたしどうしよう...。
ご主人はなんておっしゃってますか?もったいないですよ。
そうですよね。どうしたらいいのか、午後の診察時間までに考えます。
既に不妊治療は辞めたはずなのに、卵胞が育っていて、先生から「とてもいい卵胞」というお墨付きまでもらってる。
採卵しても空胞かもしれない、受精しないかもしれない、でも採らないわけにはいかない。
旦那は何て言うんだろうか。おそらく反対するんだろう。
もしも反対されても、これを最後にするからと、泣きの一回でこの卵胞だけは採卵したい。
でも、きっと賛成してはくれないんだろうなあ。
もうおしまいと約束したのだから、協力もしてくれないかもしれないなあ。
しかもせっかく不妊治療を辞める決断をして、不妊治療から離れたはずなのに、まだどうしても採卵したいなんて。
どうしよう、どうしよう。
と、オロオロする夢で、泣きながら目が覚めました。
冷静に考えると、泣くほどのことではないんですけど、パニック状態だったんでしょうね。
3ヵ月前に不妊治療を終わりにして、夫婦二人の道を受け入れようとしている私にとって、この感情はとても辛いものでした。
夢の内容では色々と現実とは違う不自然な点が多く、リアルでは起こらないことばっかりですけど。
現実ではなかったものの、万が一これと全く同じシチュエーションが起きたら、おそらく似たような思考回路になっていることと思います。
やっぱりまだ、不妊治療終了したことを、完全には受け入れられていないのだなあと、痛感したことも少しばかりショックな事でした。
不妊治療をきっぱりやめようと決意したとしても、すぱっと決別することは難しいものかもしれません。
気持ちはゆっくり昇華していくしかないみたいです。
不妊治療を辞めたくなかったというより、子供を持つことを今はまだ完全に諦めていなかった、という感じかな。
このところは、不妊治療を辞めたことについて、あまり深く追求して考える機会もなかったので、こういう気持ちを夢で思い知らされるとは思いませんでした。
今日はおそらくこの気持ちと向き合って、ぼんやりしてしまうと思いますが、無理に自分を奮い立たせることはせずに、猫に癒されつつのんびり家事をして過ごそうと思います。
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