おはぎです。
私は現在、43才、おばさんと呼ばれるには十分な年齢になりました。
現実で、私を面と向かって「おばさん」と呼ぶ人はいないんですけどね。
いつの間にか「おばさん」を受け入れて、おばさんという、人生のワンシーンを生きている自覚があります。
おねえさんとおばさんの境界線
お姉さんがいつまでで、おばさんがいつからかは気になるところですよね。
私が43年生きてきて思うのは、個人差も大きいことと、最近は若く見える方が多いと思います。
個人的には、30代前半では、独身でも、結婚してたくさんお子さんがいらっしゃっても、お姉さんだと思っています。
やっぱり30代前半では、見た目の劣化が始まらない方が多いと思うのですよね。
フィジカルをコントロールして、髪のお手入れや、お肌のケアをきちんとすれば、30代も後半くらいまでお姉さんでいられると思います。
しかし、30代後半あたりから、目じりの皺やたるみなどが出るようになって、劣化が気になるお年頃となるような気がします。
私の場合は、30代後半から頬などにふわっとシミが出現したりしたので、徹底的にシミ取りレーザーで戦ってきました。
私の年代は、10代の頃に日焼け肌が流行ったので、今後も幾度となく出現するシミと戦い続けなければいけない気がします。
若い頃、サンオイルを塗って日焼けしていた自分を呪いたいです。笑
私が立場上おばさんになった年齢
私は、兄弟の中でも末っ子なので、20代前半で立場上はおばさんとなりました。
甥っ子、姪っ子たちが気を使ったか、親がそう言いなさいと指導したのかわかりませんが、未だに下の名前で呼ばれています。
冗談で「ババア」なんて言われる時もありますが、基本、ちゃん付けで呼んでもらっています。
「おばちゃん」と呼んでもらっても構わなかったんですけど、お嫁さんなどが20代前半の私をそう呼ばないように、教育していた可能性が高そうな気がします。
結婚した時おばさんの自覚はなかった
私は35才で結婚しましたが、その当時はまだ全然「お姉さん」のつもりでいました。
自分が年を取ったことは自覚していましたが、一般的に呼ばれるような「おばさん」ではない気がしました。
旦那の兄弟のお嫁さんたち、同年代ですが、初めてお会いしてみると、子供がいても普通に可愛かったんです。
30代半ばは、まだまだ魅力的なお姉さんだと、今も思います。
旦那側の甥っ子、姪っ子からは、下の名前+さん付けで呼ばれています。
きっと、お嫁さんたちの指導の下、そうなったと推測します。
おばさんを自覚したと思われる年齢
やはり、40才手前の30代後半ごろ、「あ、私はもうおばさんだ!」と思ったような気がします。
白髪も気になり始めて、白髪染めを始めた年代です。
アンチエイジングも、シミ取りレーザーだけでなく、たるみ解消系のレーザーを取り入れるようになりました。
白髪も気になり始めて、タルミやシワも...なんて年齢になれば、妊孕能も低くなって当然だよなあ、と思いますが。
それでも、僅かな望みでも、赤ちゃんに出会えると信じたかったように思います。
今でも信じたいですけどね。
次に控えるおばあさん問題
おばあさんとは一般的にいくつくらいの年代からを指すのでしょうね。
以前いた派遣先は、60才の方は、退職再雇用で希望をすれば65才まで契約社員として働くことができました。
女性で定年される方が少ない年代だとは思いますが。
ほとんどの方が、再雇用で働いてらっしゃって、それまでの仕事を尊重したポジションを与えられていたように見えました。
でも、現役で働いている方は、そこまでおばあさん感はなかったのですよね。
若干、パソコンが苦手だったり、老眼が酷くて書類が読めなかったりするものの、非常に優秀な方たちばかりでした。
やはり、現在の多くの制度で言うと、引退する方が多い65才を基準に、高齢者と呼ばれるようになるのかな?
ワクチンも65才以上という括りで接種時期が違ったりしますもんね。
おばあさん問題は、私にとっては身近で、20年ちょっとで迫ってきている問題なので、清潔感があって可愛げのあるおばあさんにはなりたいかも。
というより、その前に、私はお母さんになりたいと思っているので、おばあさん問題は色々なことがおしまいになってから考えようと思います。
まとめ
私の場合、「おばさん」ということについて、いつの間にかすんなり受け入れていた、という結果となりました。
ただ、アンチエイジングについては、まだまだ足掻きまくってしまうようです。
そして、老化に対して戦ってしまうということは、やっぱりまだ「おばさん」になりたくないという節があって、あがいているのかもしれません。
もしくは、小奇麗な「おばさん」になりたいとか。
少なくとも、小汚い「おばさん」にはなりたくないなあ、なんて。
女性であることは忘れずに生きていきたいなあなんて思いつつ、最近はノーメイクで出社したりしていますけどね。
「おばさん」と思われることはもう何とも思わない年齢になりましたが、「おばさん」だからと後ろ指刺されないようには生きていきたいな、と思うのが、近い未来の目標だったりします。