おはぎです。
昨日、録画してあった、『突然ですが占ってもいいですか?』を見ました。
元アスリートの、伊達公子さん&陣内貴美子さん&益子直美さんが、3人一緒に占われる回でした。
この方々に共通するのは、元アスリートであること、全員結婚しているのに子供に恵まれていないことです。
(伊達公子さんだけは2016年に離婚されています)
伊達公子さんと陣内貴美子さんは、不妊治療をされていたというイメージがあったのですが、調べてみると益子直美さんも不妊治療経験者でした。
3人全員が、不妊治療を経て子供がいらっしゃらない人生を歩まれているようで。
とても興味深い回でした。
元アスリート3人のそれぞれの不妊治療
伊達公子さん
伊達公子さんは現在51歳。
プロテニス選手として、26才で一度引退するも、37才で現役復帰。その後も長い期間活躍をされていました。
プライベートでは、31才でご結婚されて子供に恵まれないため、不妊治療に挑んだそうですが、授からずに不妊治療終了されています。
37才で現役復帰される際に、「子供も持ちたいけど、テニスもしたい」と、子供を持つことを諦めたと言われています。
※伊達公子さんは現在離婚されており、シングルの人生を歩まれています。
陣内貴美子さん
陣内貴美子さんは現在58才。
バドミントンの元日本代表選手で、現役引退後はスポーツキャスターとして活躍されています。
37才でプロ野球選手とご結婚されるも子供に恵まれず、45才で壮絶な不妊治療を終了と、過去のテレビ番組で公表したよう。
陣内さんは番組内で、自身の体験を次のように例えたそうです。
駅があってそこに赤ちゃんが待ってるとするじゃない。自分は列車に乗って駅に着くんだけど、そこに赤ちゃんは待ってなくて。次の駅にいったら赤ちゃんが待ってるんじゃないって思うわけ。だからどんどん辞め時が分からなくなってくる。その終着の駅を金石(ご主人)が決めてくれた。
益子直美さん
益子直美さんは現在56歳。
元バレーボール全日本代表選手で、現役引退後はタレント活動やスポーツキャスターとして活躍されています。
40才の時に12才年下のプロ自転車ロードレーサーの方とご結婚。
2年間子供に恵まれず、不妊治療を始めたのが42才。その後も授かれずに、タイムリミットと決めた45才で不妊治療を終了されたそうです。
⏰このあと夜9時~放送⏰
— フジテレビ (@fujitv) March 9, 2022
『突然ですが占ってもいいですか?SP』
🔮エハラマサヒロさん一家
🔮伊達公子さん 陣内貴美子さん 益子直美さん
🔮美川憲一さん はるな愛さん
🔮オリエンタルラジオ・藤森慎吾さん
満島真之介さんは鎌倉の最強開運巡りへ✨@totsuzen_uranaihttps://t.co/8NsFEYKpqh pic.twitter.com/2njFZPHFrq
番組を見た感想
不妊治療後、子供がいない人生を歩まれているお三方の占いを見て、人の数だけ人生があって濃いドラマがあるものだなあ、と思いました。
このテレビ番組を見ていて、最初にドキッとしたのは、伊達公子さんから占い師さんへの質問でした。
私たちには子供がいないんですけど、子供には恵まれない運命だったんでしょうか?
その質問に対し、占い師さんがそれぞれ3人の占い結果を伝えていたのですが。
陣内貴美子さんは、その占い結果を聞きながら、明らかに涙ぐんでいらっしゃったんです。
それを見て、私、もらい泣きしてしまいました。
現在58才で、不妊治療を辞められたのは45才と発表されているので、すでに13年前に子供を持つことを諦めたはず。
それでもまだ子供がいないことの話で涙ぐんでしまうものなのかと。
やはり、不妊治療に挑んだ結果、子供に恵まれずに不妊治療を終えてしまう場合、大なり小なりしこりのようなものは、一生残ってしまうものなのかもしれません。
もしかすると、高齢となり、死期が近づいてくる頃にも、「もしも生まれ変わったら子供を持ちたいな」なんて思うのかもしれません。
子供を持ちたくて持てなかったという、心の傷のようなものは、完全には消えてはくれないのでしょうね。
それでも、陣内貴美子さんだって、不妊治療を終了されて13年も経っているのであれば、普段はご主人と夫婦二人の生活を存分に楽しまれているのでしょう。
私も、先日ちょっと辛くなったのをきっかけに、若干子供を持てなかった気持ちばかりに気が向いてしまいますが、1日の大半は違うことを考えて過ごしています。
しかも最近は、猫を迎えて1か月と少し、猫のパワーですごく癒されています。
四六時中、子供に恵まれなくて嘆いているわけではない。
おそらく、陣内貴美子さんも涙ぐむほどに感情が揺れることも、この収録が久しぶりだったはずです。完全な憶測ですけど。
心が大きく揺れたり、小さく揺れたり、全く揺れない時間があったり。
そうやって長い時間をかけて、自分の中で答えを探しながら、歩み続けていくものなのかもしれませんね。
時間がかかっても、心が歪むことなく、子供に恵まれなかった人生というものを、まっすぐに受け入れていければいいかな、と思います。