おはぎです。
昨日通院し、凍結胚移植日が決まりました。
それまでエストラーナテープを1日おきと1日一回のワンクリノン膣用ゲルで内膜をフカフカに育てています。
私は以前まで不妊治療さえすれば子供を持てると思ってたんです。
最新の高額生殖医療を受けたらなんとかなるのだろうと。
でも、今週に胚移植を予定していても、必ずきっと授かれる!なんて自信は全くありません。
7年間、補欠を続けた最後の試合で絶対にホームラン打てる自信なんてない、って感じでしょうか。
私は35才で結婚しましたが、その年でも子供を希望するには遅いかもしれないとぼんやり思ってました。
今もあるのかはわかりませんが、私が20代のころ、15年以上前のことでしょうか?
35歳以上を高齢出産と呼び、「マル高」と書かれた赤い判子が母子手帳に押されるなんて噂がありました。
高齢出産は妊娠するのも出産するのもリスクがあり、注意が必要だという印だったと思います。
あれは本当のことなのか、都市伝説なのか?今はなさそうですけどね。
35才で結婚した時、旦那も私も子供を持ちたいと意見が一致して、すぐに不妊治療を始めたわけですが。
はじめ3~4か月は検査をしながら人工授精。
薬を飲んだり、注射をしたり、ホルモン値を計ったり。
そんな医学を取り入れれば、すぐに妊娠すると思ってました。
その後、体外受精に進み、旦那分身の調子が悪ければ顕微授精。
卵子を取り出したり、排卵を抑制する注射や卵子を育てる注射を打ったり、凍結胚にメスいれたり、子宮内膜を傷つけて着床しやすくしたり。
ここまでの医学を使えば、いつか絶対子供を授かると思っていたのです。
なんなら、40歳の体外受精からの妊娠率が10パーセントであれば、10回やれば100パーセントになるとでも思ってました。笑
最近も40代の妊娠報告がされていますが、本当に稀なことだからニュースになるんですよね。
40代の有名人が人知れず不妊治療を終えることについては報道なんてされませんよね。
私自身、このあたりが本当に無知で安易だったなあと思います。
このまま授かれなかったとしても、授かりたいと思って行動していた7年間はプライスレスだと思っています。
7年間全力で頑張ったことで一生子無しの人生にも覚悟ができ始めてきたので、もしその時がくれば、自信をもって前に進める気がしています。