忘れたい念が強い日

おはぎです。

わが家、敬老の日はスルーします、なんて言っていましたが。

もちろん、9月20日の敬老の日はスルーしました。

それでも何か忘れている気がして、なんだか心の引っ掛かりがありました。

考えを張り巡らせたら、忘れてたの、お彼岸、でした。

我が家は敬老の日をスルーする代わりに、お彼岸にいつもお供えを贈っていたことを忘れてたのです。

 

https://ohagi3-days.com/respect_for_the_aged
敬老の日の話はこちらから

 

今年はすっかり忘れてしまい、慌ててネットで義実家と、私実家へ和菓子を注文しましたが、25日に到着するようです。

お彼岸には間に合いません。

やってしまった、と思いますが、もうこういうのは気持ちが大事だからいいじゃないの、と自分を勝手に納得させています。

ダメ、嫁です。

 

 

9月23日も同じように、なんかあった気がするとモヤモヤを感じて過ごしました。

寝る前にもやもや考えていたら、思い出しました。

かつて手痛い失恋をした日でした。

学生時代4年間付き合った人に振られてしまった日なのです。

淡い思い出だし、暗黒の思い出でもあるのですけれどもね。

私はその頃、日記をつけていたのですが、その日に書いた記憶があります。

「この日は忘れない」

その後、日記は持っていることが嫌になって、処分してしまいました。

今となってみれば、どうでもいい記憶なのですが。

言葉の念が強かったのか、当時の心の痛みが強かったのか、なんだかふわっと思い出しました。

あの時の心の痛みは、無駄じゃない。

だって、今は好きな人と結婚できてるんだもの。

そして、何かしら成長もしているはずだと思う。

少なくとも、あの当時よりは幸せな日々を送ることができている。

そして、ちゃんと幸せになっているし、その日のこともこうして思い出せてるみたいだから、大丈夫だよ。

かつて、泣きながら日記を綴っていた私に言いたいですね。

時が流れた今、それでも何となく思い出すってことは、完全に当時の私の怨念だったのかなあなんて。笑

まあ、考えてみたら、私の一世一代の大恋愛だったような気もします。

もうあれから20年以上たち、普段はすっかり忘れているので、その日になって、あ、と思い出すくらいは仕方ないのかなあ。

そういうのってありませんか?

 

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