おはぎです。
わが家は現在、ペット可賃貸物件を探しています。
ペット可に絞り込みをしてしまうと、市場に出回る物件数のうち、数パーセントほどしかなく、物件探しは非常に難航しています。
ペット可の条件を外すだけで、理想に近い物件が出てくるので、「もうペットやめる?」なんて本末転倒の気分になる時もありますが、根気強く探すこととしています。
一昨日ですが、賃貸情報アプリで、隣駅に新着物件が出てきました。
すぐに、お世話になっている不動産屋さんへ問い合わせてみたところ、公募情報にはなかった、物件名と住所がLINEで送られてきました。
公募物件て、詳細な住所や物件名は、問い合わせしないと、わからないことが多いようです。
こちらの物件は現在リフォーム中で、内覧できるのは11月上旬になってしまうとのこと。
アプリの情報では、築年数は経っているものの、外観はそれなりに小奇麗で手入れが行き届いている印象。
内装の写真は、リフォーム途中で壁紙がなかったり、断熱材のようなものが乱雑に置かれたり、とても部屋のイメージが湧かない写真ばかりでした。
これを見た人はほとんど魅力的に思えないと思うので、ここに目をつけるのはアリかも知れない。
あの間取りでフルリフォームされたら、どれだけ素晴らしくなるのだろう、とワクワクしてgoogle検索で物件名などを調べてみました。
すると、あれ?
なにこれ。
「告知事項あり」
同じ建物と思われる、他の部屋の物件情報には、備考欄に「告知事項あり」ってあるじゃない。
早速、不動産屋さんに問い合わせしてみました。
以下、私と旦那と不動産屋さんのグループLINEです。
管理会社では特に情報は得られなかったみたいでした。
けれど、確かに「告知事項あり」と記載されているのを私も旦那も見ている。
現に、記載されているサイトもある、ということで、そのサイトのURLをお送りしてみました。
今度は管理会社ではなく、オーナーさんに問い合わせしてくれるようです。
どうしてもここがいい、というわけではなかったのですが、
旦那が「事情によってはありかもしれない」なんて言ってたので、しつこく追及してしまいました。
不動産屋さんから、すぐに返信が来ました。
反社会勢力の事務所が近くにある。
なんとも、想像の上をいく回答。
そりゃ仕方ない、と思って、お礼を告げました。
仕事中でしたけど、他のスタッフも巻き込んで、物件周辺情報についてgoogle検索をしてみました。
同僚は面白がって、率先して色んな情報をくれました。
どうも、私たちが目星をつけた物件の3軒隣りに、反社会勢力が所有するビルがあるとの情報。
そして、そのビルの裏側へ、googleストリートビューで回ってみたところ。
裏側は塀で囲まれており、塀の内側に駐車場らしきスペースがあり、そちらに、20人くらいの男性が立ち尽くしていました。
google ストリートビューの最新画像(今年4月)では、なんだか物々しいリアルな情報が写されていました。
スーツ姿の若くない大人の男性がたくさん集まっている、住宅街にあるビル、googleストリートビューで見たことないです。
すごく、、、ぽい、です。
いや、不動産屋さんからオーナーさんへ確認済みなので、ぽいじゃなくて、間違いないです。
ネット情報に、それと思わしき団体の住所、掲載されるので3軒隣で間違いないようです。
なるほど。そういう「告知事項」もあるのですね。
もっと一般的に思いつくような「告知事項」かと思ってました。
大人になっても、知らないこと、たくさんあるものですね。
大変参考になりました。
けれど家に帰ると、旦那、大したことだと思ってない様子。
逆にその周辺は治安が守られているんじゃない?なんていう始末。
旦那は、そういう方たちを、幕末などのドラマで出てくる世話焼きのアウトローと勘違いしているんでしょうかね。
私が気になってしまうのでこの物件は無しになるとは思いますが。
今回は、2回も不動産屋さんへ言及しなければわからなかったことでした。
ちょっとでも引っ掛かりがあったら、ちゃんとした不動産屋さんであれば、調べて頂けると思います。
ちなみに、この物件は地域の相場より1万円~1万5千円位安く感じました。
安いところには何かがあると思って間違いなさそうです。
とてもびっくりした出来事でしたが、これから賃貸物件をお探しの方、お気を付けくださいね。