おはぎです。
私の不妊治療は、凍結胚盤胞を一つ残すのみとなります。
今月移植へ進めたら、結果がどちらへ転んでも、それが最後の治療となります。
私が治療を終えることについては、このブログでさんざん思っていることを吐露してきました。
聞いてもためにならないこと、読んでいただいている方には、恐縮と感謝しかないです。
私はまだまだ子供を持つことを諦められない、でも望みは薄い。
可能性が少ないのにずるずる治療を続けていたらキリがない。
色々な考えや、悔しい気持ちが消化できなくても、もうこれで終わりと決めています。
それでは、旦那の考えはというと。
旦那は不妊治療に対する、強い意志はあまりないみたいです。
いつ不妊治療やめるの?
不妊治療いつまで続けるの?
ここ1~2年くらい、何度か聞かれたことがあります。
この質問に、「早くやめろ」というニュアンスが含まれるようには、私は感じていません。
けれども、それぞれの質問の前に前置きを含んでいる気がします。
(期限を決めているならいいけど、望みは薄いんだし)いつ不妊治療やめるの?
(納得してるならいいけど、可能性が低いのに)不妊治療いつまで続けるの?
なぜそう思うのかというと、止めるほうの話は出たことがあっても、「不妊治療を続けてほしい」とは聞いたことがないからです。
私はその時の感情や期待で行動に移すような単細胞ですが、旦那はかなり論理的です。
40代の不妊治療実績データをシビアに見ていると思います。
僅かな確率の実績データに、期待値を加算してみても厳しすぎる、くらいに思っているようです。
投資の世界であれば、絶対手を付けない領域でしょうね。
それでも、私が決めた期限を延長して治療をしていることについて、協力もしてくれるし、愚痴も言わないし、見守ってくれている。
そんなに薬飲んだり注射したり、体が心配。
時には心配もしてくれる。
まだまだ今後もずるずると、決めた期限を何年も延長して不妊治療を続けたら、何か言いそうではありますが。
治療費は家計から出ているので、何も言わなくても思うことはあると思います。
一応、私主体の不妊治療には、寄り添う形でいてくれています。
私が、旦那のことをパーフェクトだと思ったことの一つは、不妊治療に対する姿勢でした。
ありがたいことです。もっともっと感謝しないといけないですよね。
だからなおさら、そろそろ旦那のことも解放してあげなくちゃいけないなあと。
最後の移植で恵まれたら嬉しいけれど、そうじゃなかったら...。
夫婦二人だけで、死ぬまで面白おかしく過ごせること、ゆっくりゆっくり考えようと思います。
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